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やせっぽちソプラノのキッチン2

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Sebastopol_Apple House_③

25日の土曜日は海辺の街、Bodega Bayへと車を30分ほど走らせました。ここで丸のままの魚を買うためです。

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ところが、感謝祭の後は漁師さんがお休みだったらしく、お店には切り身しかなく、仕方なくランチだけ食べて帰ってきました。

魚のチャウダーもフィッシュ・タコも美味しかったのですが、またしても写真はなし。

一旦家に帰り、MちゃんをJJに任せ、M君だけ連れて娘と買い物へ。(MちゃんにはJ Jの面倒を見てくれるように頼んだのが功を奏しました。)Mちゃんを連れて行かなかった理由は、娘がアンティークショップに行きたかったからです。


大きな倉庫のような建物の中にはたくさんの出店があり、細々としたアンティークの商品が所狭しと並べられています。確かにここにはMちゃんは後10年くらい連れてこれないでしょう。

様々な商品は見ているだけでも楽しいです。ここでクリスマスのオーナメントのボールを私が買ってプレゼント。

こうやって見ると、我が家のクリスマスオーナメントは立派にアンティークの仲間入りできそうです。一番古いものは1979年のイギリスで買ったものですから。

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ツリースカートはまだですが、少しクリスマスツリーらしくなってきました。

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Mちゃんが吊るした砂遊び用の黄色いシャベルが可愛い。

なぜこの日、魚を探しに行ったかというと、これをアペタイザーに作りたかったからです。

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事前に私がサンタバーバラのお店から配達してもらった冷凍のウニの酒盗の軍艦巻きです。

ウニだけ、いくら入りウニ、柚子とチリソース入りの3種類です。

綺麗に並べたつもりが、食卓に持って行く途中で倒れてしまいました。Mちゃん用にはアボカドの軍艦巻き。(これはMちゃんのお気に入りでした。)

ウニは婿さんが大大大好きなのです。そして、ここのウニの酒盗は絶品なのです。お店の名前は丸秀

何度か買っていますが、いつも大好評です。

パプパプとJJはあまりお鮨には馴染みがないようでしたが、(パプパプはウニは人生の中で2回か3回めだと言っていました。)美味しいと言って食べていました。大半は婿さんと娘が平らげました。

Whole Foodsで買い求めたブランジーノ3尾は塩胡椒、ガーリック、ハーブとレモンをお腹に入れて、白ワインとオリーブオイルを振りかけ、1尾ずつパーチメントペーパーに包んで、450度F(230度C)のオーブンで16−20分焼きました。これも写真はありませんが、以前のレシピは↓です。


後は感謝祭のディナーのレフトオーバーを出して、皆で囲む最後の夕ご飯に幕を閉じました。

パプパプは心身共にとても元気です。いまだに責任ある仕事をしていること、ポジティブなこと、よく食べること。見習いたいです。

家族全員元気で集まることができたのは、本当に幸せでした。歳をとると余計に一期一会という言葉が心に響きます。

アメリカの土を踏んでから38年。最も楽しく、最も記憶に残る感謝祭の一つでした。このような素敵な機会を作ってくれた娘夫婦と婿さんの両親に感謝!

Stay Healthy!


ご訪問ありがとうございました。
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# by Mchappykun2 | 2023-12-05 04:40 | 家族 | Comments(12)

Sebastopol_Apple House_②

感謝祭の翌日の金曜日。

Red Houseは車の往来がある道路に面していたので散歩ができずにいましたが、Apple Houseはのどかな田園の中なので一人、朝の散歩を楽しみました。

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なだらかな丘と紅葉している木々。サンディエゴでは見られない風景です。

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そして、どこを向いても葡萄畑。葉っぱをすっかり落とした畑とまだ黄色くなった葉っぱをつけている畑と。

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きっと知る人ぞ知るの小さいけれど美味しいワインを作っているワイナリーがあるのだろうな、と思いながら約30分かけて一回り。

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その後は皆でクリスマスツリーを買いに行きました。

電車が大好きなMちゃん。子供だけで大人は乗れないけど、一人でも乗ると言うMちゃん。

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赤いチェックのシャツのおじさんが電車の運転士。何人か集まるのを待っていたのですが、Mちゃん一人の貸切で出発。ダダが電車の横を歩きます。

いい匂いが漂ってくると思ったら、ホットドッグのソーセージを焼いているのです。パプパプが1本。Mちゃんも1本。81歳と3歳児は食欲旺盛です。Mちゃんは大人も顔負けのスピードであっという間に平らげました。

次はクリスマスツリー選び。自分たちでノコギリで切り倒します。

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右側の切れてしまった文字は”Tag”です。娘曰く、サンフランシスコの街中の半値だとか。確かに、この値段は二十数年前のメリーランド州とほぼ同じです。

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長い棒で木の高さを計り選んだ木をダダが切り倒します。

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車の屋根に乗せて、紐でしっかり結えます。(ちなみに車の右のドアが傷ついているように見えますが、光の関係でそう見えるだけです。)

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この時期は屋根にクリスマスツリーを乗せて走っている車をよく見かけます。アメリカの風物詩かもしれません。

家に帰りつき、パプパプが残り物のローストターキーでサンドイッチを作ってくれました。これもどうやら恒例のことで、パプパプはターキーサンドイッチを作ることを毎年楽しみにしているようでした。

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ターキーとレタスとマヨネーズと塩胡椒。シンプルですが美味しいサンドイッチでした。もちろんパプパプもMちゃんもホットドッグを食べた後なのにサンドイッチも食べましたよ。

ダダとMちゃんはその後ツリースタンドとツリーに飾るライトを買ってきました。ツリースタンドに立てた後は、熱湯を入れます。そうすると木の切り口から水分を吸って、木が長持ちし、葉っぱが落ちるのを防ぎます。

一人暮らしになって以来生木を買うことはなかったので、(とても重くて女性一人の手には余ります。)久しぶりのクリスマスツリー選びは楽しく、昔のことを思い出しました。

メリーランド州のこの時期はとても寒く、吐く息も白く、凍えそうだったこと。それなのにちょうどその時期に我が家に滞在したスエーデン人のPさんは、セーターだけで、さすが北欧人と感心したこと等々。

この日の夕食は近くの街、Occidentalへ食べに行ったのですが、またしても写真を撮るのを忘れました。

私は魚や海老や貝類が入ったトマト味のシーフード・シチュウをいただきました。山の中なのに、なぜこんなに新鮮で美味しい魚介類なの?と思ったのですが、実はここは海岸まで車で15分くらいなのです。

Sebastopolから鬱蒼とした森の中のグネグネ道をドライブしたので、てっきり山奥かと思っていました。

美味しくて大きいボウルに入っていたのですが、完食して皆にびっくりされました。

盛り沢山だったこの日もこのようにして暮れていきました。

Stay Healthy!



# by Mchappykun2 | 2023-12-04 03:59 | 旅行 | Comments(6)

Sebastopol_Apple House_①

水曜日の11月22日、Red Houseから車で15分、Apple Houseに越してきました。

裏庭にりんごの木が3本あるので、Apple House。

居間のベランダからの景色です。写真の左側のりんごの木は古いらしく美味しくないのだとか。

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こちらのリンゴはジューシーでとても美味しいのです。
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手のひらに乗る小さいのを木からもいで、外側をゴシゴシズボンで拭いて、そのままガブリ。

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実が落ちるに任せていますが、時間があったらジャムやりんごケーキを作りたかったです。

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この家のお向かいもやはり葡萄畑。

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そして、この葡萄畑から作った赤ワインがこれ。

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このワインがものすごく美味しい! どちらかと言うと軽めですが、まろやかで、フルーティーで、あと口が良く、いくらでも飲めそうでした。

この日は翌日の感謝祭の準備で大忙し。娘と私は料理に、婿さんとパプパプは買い物に出たり入ったり。JJはMちゃんと一緒に遊んでくれました。

ランチはグリーンミックスの上に、スモークサーモン・アボカド、生ハムに葡萄とオレンジの大きなプラターを作り、バゲットをトーストして簡単なランチ。(私作・写真なし)

夕食はピザを婿さんが買ってきました。(写真なし)

そうして、翌日の感謝祭へと続くのでした。

Stay Healthy!


ご訪問ありがとうございました。
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# by Mchappykun2 | 2023-12-03 03:34 | 家族 | Comments(4)

Sebastopol_Red House_③&④

11月20日月曜日。いろいろ忙しい娘夫婦は下のM君だけ連れてお仕事。

パプパプ、JJ(婿さんのお母さん)、私の3人でMちゃんと一緒に近くの公園へ。

朝、ランチ用に6人分のサンドイッチを作りました。具はスモークサーモンか生ハム。皆にそれぞれ他に何を加えるか聞きます。これがアメリカ流というか。

Mちゃんは生ハムだけ。パプパプと婿さんは生ハムとチーズとレタス。JJと娘と私はスモークサーモンとレタスと玉ねぎ。

駐車代に$7もかかる割には人が沢山いた公園。最初は両親と離れるのを嫌がっていたMちゃんですが、一旦遊び始めたら友達もでき、ブランコ、すべり台、砂遊び、綱渡り等々、嬉々として遊びまくります。

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3人のグランドペアレンツはMちゃんに振り回されてクタクタ。

右がMちゃん。左が公園で友達になった女の子。この子に影響されて一旦は裸足になったものの、木片の地面が痛くて、すぐに長靴を履きました。

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さて、ランチの時間です。食べる時になって、スモークサーモンが良いと言い出すMちゃん。仕方がないので私のサンドイッチからレタスと玉ねぎを取って渡しました。

やれやれ、3歳児は気まぐれです。

この日の夕食はレストランへ行ったのですが、写真を撮ることがすっかり頭から抜け落ちました。なので、次の日の火曜日の夕食に飛びます。

角切りにした生ハムと玉ねぎを炒め、トマト缶で煮込んだソースのパスタ。(私作)

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パセリのみじん切りを散らしたら、Mちゃんは「グリーンはいやだ」と駄々をこね。。。。。

サラダはミックスグリーン、りんご、ブルーベリー、フェタチーズ。これも私が作りました。

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この日は感謝祭のための大量の買い物をして、パイのクラストを作って部分焼きをしたのですが、お昼に何を食べたのか写真もないので全く思い出せません。

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今回は日数の割には写真が極端に少ないのです。写真を撮る余裕がありませんでした。それだけ充実して楽しかったということかもしれません。

Stay Healthy!


ご訪問ありがとうございました。
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# by Mchappykun2 | 2023-12-02 05:45 | 家族 | Comments(4)

Sebastopol_Red House_②

19日の日曜日、東海岸から婿さんの両親がやってきました。直行便でも6時間かかります。おまけに時差が3時間。アメリカは本当に広いです。

婿さんが張り切ってメインを担当。この骨つきリブアイの大きいこと。3本も買っていたのですが、いくらなんでも2本で良いでしょうと、後の1本は冷凍しました。

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オーブンで少しローストしてからグリルで焼き色をつけていました。

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匂いにつられて大きなワンちゃんがそばにやってきましたよ。

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私は野菜料理を頼まれたので、冷蔵庫をあさり、3個のパプリカをコンロで炙って皮を剥き、レモンが入ったフレンチドレッシングでマリネ。

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大きなアイダホ・ポテトは電子レンジとオーブンで皮付き、丸のままローストして、大ぶりに切り、バターを乗せました。こんな料理とも言えない一品ですが、パプパプ(婿さんのお父さん)はえらく気に入って、どうやって料理するのだと聞かれました。

ブロッコリーニは茹でずに生のままガーリックの薄切りとオレンジの皮と一緒にオリーブオイルで炒め、白ワインを少量ずつ注いで、蒸発したらまた白ワインを注ぎ、柔らかになるまで炒め煮。

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お店で買うブロッコリーニの茎は硬いので、ピーラーで皮を剥いておきます。細いので少し面倒ですが、皮を剥くと全部美味しく食べられます。私が料理するのを見ていたパプパプが一々「フーム、フーム」と頷くのが微笑ましかったです。

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そして、この日のもう一つのハイライトは大きなイタリアの生ハム、プロッシュート・ディ・パルマ。

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こんな大きな生ハムをどこから調達したのか、婿さんの気合の入り具合が見て取れます。
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どうやって保存したら良いのかスペインに住んでいる友達にメールして聞きました。

乾かないように布(なかったら古いTシャツでも良いそうです。)で包んで、室温で長期間保存できるけれど、なるたけ早く食べた方が美味しいです。とすぐに返事をいただきました。

というわけで、毎日毎日、朝か昼か夜に必ず生ハムが出てきました。しばらく生ハムは遠慮したいくらいです。

でも、とても美味しい生ハムでした。

婿さんのご両親にお会いするのは久しぶりです。お二人とも長旅の疲れも見せず、7人揃ってワイワイ楽しい夕食でした。

Stay Healthy!


ご訪問ありがとうございました。
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# by Mchappykun2 | 2023-12-01 04:23 | 感謝祭 | Comments(8)