サンディエゴも暑くなってきました。とは言え最高気温は25度。でも、日差しが強いので太陽の下にいるとジリジリとして、汗が流れます。
それでも日陰に入るとスッと涼しい風が吹いているので、助かります。梅雨明けの日本列島の暑さには比べ物にならないとは思いますが。
我が家は何度も書いていますが、冷房設備がありません。昔は必要がなかったのでしょう。古い家にはついていないところが多いです。
でも最近の温暖化で、サンディエゴも暑くなり、新しい家には皆冷房をつけるようになりました。アメリカでは一部屋ごとにエアコンをつけることはほとんどしません。全館冷房の設備は費用もかかりますし、今更つけるのは躊躇します。
年数日だけ我慢すれば良いのですから。でも、今年はなんだかいつもより暑く感じます。
というわけで、暑くなったこの数日の夕食をご紹介します。
まずは、庭の桃とトマト、スイートオニオン、自家製カンパーニュ、バジルのパンツァネッラ。(詳しいレシピは
ここ⭐️です。)
ある日の夕食の副菜はズッキーニと茄子のマリネ。
茄子は縦に切り、塩水に10−15分浸けておきます。水気を拭いて、縦に切ったズッキーニと共にオリーブオイルでソテー。
一方、ワインヴィネガー、オリーブオイル、塩胡椒、フレッシュなハーブ類(タイムとオレガノを使用)を作って、ソテーした野菜を漬け込んでマリネ。
すぐに食べられますが、冷蔵庫に一晩おいても美味しいです。
翌日は生ハムと桃、パルメザンチーズ、バジルのフジッリ。これは塩レモンで調味しました。
さっぱりとして、塩レモンのパンチが効いてとても美味しかったです。
サーヴするお皿にオリーブオイルと塩レモン(一人約小匙2)を入れて、茹で上がったパスタを絡めます。
桃でなく別の果物も食べたくなって知野ファームから買ってきたメロンは、小さかったので丸々1個を使った冷製スープ。これは夏になると必ず作る一品です。(レシピは
ここ⭐️です。)
冷たいスープは暑い時には生き返ります。小さいライムは庭になったものです。メキシカン・ライム(?)とかで直径2cmくらいです。
この日のメインは舌平目のソテー・白ソース。
サッと洗って水気を拭き取った舌平目は軽く塩胡椒し、片面に溶かしバターを塗り、生パン粉をつけます。
バターとオリーブオイルで両面をソテーします。この時、一緒に櫛形に切った桃をソテーします。(桃でなく、バナナや無花果も合います。)
一方魚の出し汁を3分の1に煮詰め、生クリームを加え、さらにトロッとなるまで煮詰め、粒マスタードと塩胡椒で調味したソースをかけます。
この時、お皿には火剥き(湯むきでも良いです)してスライスしたトマトを敷いておきます。その上にソテーした魚を乗せると、ソースでべちゃっとならずにすみます。
我が家になった桃は色々形を変えながら食卓を楽しませてくれました。
桃さん、しっかり面倒を見ますから、来年もよろしくお願いいたします。
Stay Healthy!ご訪問ありがとうございました。