9月の日本からの魚のお取り寄せには戻り鰹の柵が1/4入っていました。
鰹といえばタタキが一般的ですが、今回は塩締めにしました。
これは
「駅西の小さなご飯や」のsyunさんに教わって、2年前に一度だけ作ったことがあります。それ以来サンディエゴでお刺身にできる鰹が手に入ることはなく、封印されたままでした。
時間がなかったので、少しきつめに塩をして40分冷蔵庫に寝かせました。
氷水で塩を洗い流し、水分をきっちり拭き、長い串を扇型にさして皮目をガスコンロで炙ります。
syunさんは炙った後氷水には浸けないそうですが、この日は暑く、冷たくしたかったので、再び別の氷水に熱が取れるまで浸けました。
再びきっちり水分を拭き取り、鰹としては少し薄めの5ミリくらいに切りました。用意した薬味は生姜の千切りと大蒜の薄切り。
生姜は千切りにしてから水に放ちアクを取ります。フレーク塩か酢醤油でいただきますが、塩と生姜の組み合わせが抜群に美味しかったです。
鰹の薬味の生姜やにんにくは私は擦りおろさずに千切りやスライスの方が好きですが、お好みですりおろしても良いと思います。
鰹は生臭さもクセもなく、とても美味しくいただきました。
キビナゴは名前は知っていましたが、多分食べるのは初めてだと思います。これはすでにお刺身用になってパックに入っていました。
キビナゴは芥子酢味噌と生姜醤油の二種類を用意しましたが、芥子酢味噌が圧倒的な美味しさでした。
芥子酢味噌は白味噌(3/4カップ)と酒(1/2カップ)、砂糖(1/5カップ)をすり鉢であたり、小鍋で練りながら火を通します。(これに卵の黄身1個を加えることもあります。)
この味噌の素に和芥子と米酢を加えて作ります。味噌の素は冷蔵庫に入れれば、3週間位持ちますので、時間があるときに作っておくと便利です。
副菜の野菜はモロヘイヤのおひたしと蒸し茄子。
蒸し茄子はとても簡単ですが、私はこの自己流レシピを気に入っています。
ヘタの部分を少し切り落とした茄子にふんわりとラップをし、電子レンジにかけます。茄子の量によりますが、普通サイズ2本で約2分。
手で触れるようになったら、包丁でヘタの方に切り込みを入れて、手で裂きます。手で裂くと切り口がギザギザになり、味が染み込みやすくなります。
ドレッシングはこの日は米酢、醤油、ごま油、擂り胡麻でしたが、味噌ドレッシングなどお好きな材料で作ってください。
今朝の空気の状態は「普通」。この2−3日ようやく窓を開けたり、散歩ができるようになり嬉しい限りです。でも、内陸部は「敏感な人々には不健康」ですので、この状態がいつまで続くのか不安です。
娘のところは最近は「良好」。久しぶりに遠出の散歩をしたら、人がたくさん出ていたそうで、今度はコロナの心配もしなくてはならず、なかなか気が抜けないようです。
でも、やっぱり青空は気持ちが良い!
日本は四連休とか。安全で楽しい連休でありますように。
Stay Healthy!