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晩秋から初冬の日本_2019(14)ー広島①・11月30日ー

広島のANA クラウンプラザホテルに着きひと休み。

この日の夕食は待ちに待った「悠然いしおか」さんです。

小説ブログ「駅西の小さなご飯や」や彼女(syunさん)の最初のブログ「幸せご飯のジャズかげん」(現在は閉じていらっしゃいます。)で何度も登場している広島の和食のお店です。

写真で見る「悠然いしおか」さんの料理は本当に美味しそうで、いつしか私は彼女と一緒に「悠然いしおか」さんを訪ねることが夢になっていました。

「悠然いしおか」さんもブログ「chef shinの日々」をお持ちです。お忙しいので更新はなかなかのようですが、料理のことを聞くと、惜しげも無くご自分の知識を分けてくださいます。(ブログのハンドル名はshinさん)

syunさんとは最初のブログを通して知り合ってから5年。いよいよ5年越しの夢が叶うのです。お会いしたことはありませんが、syunさんは見たらすぐに分かるという自信がありました。今までブログの方と何人か直にお会いしましたが、写真など交換していなくとも、不思議とすぐに分かるのです。

syunさんはご主人と一緒にホテルまでタクシーで迎えにいらしてくださいました。

「悠然いしおか」さんは住宅街の一角のようなところにありました。

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「悠然いしおか」さんはご主人と奥様のお二人でお店を切り盛りしています。syunさんもsyunさんのご主人様も、shinさんもその奥様も初対面とは思えぬほどすぐに打ち解けることができました。ブログとは不思議なもので、何年もコメント欄でやり取りをしていると旧知の間柄のようになるのです。

挨拶もそこそこに、早速カウンターに座りお通しから。

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渡り蟹とハヤト瓜の酢の物。

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お酒は寶劔。確か室温でいただいたと思います。

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椀もの。キジハタ、生椎茸、青菜。傘の裏側を見せる盛り付けも綺麗なものですね。そして、何よりお出汁が美味しい。

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アオリイカと蟹の肝。イカの切り目が美しい!1ミリもありません。蟹の肝との相性も抜群。

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お酒は日置桜の熱燗へ。私の友達はお酒の種類は変えないのがポリシーだとかで、最初の寶劔を。

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ミックスグリーンと鰆の藁焼き。鰆の厚みが豪快です。表面を藁で炙っただけですが、こんな美味しい鰆は初めてです。
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摩り下ろした蓮根の揚げ物・餡かけ。

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クエの焼き物、骨せんべい、銀杏、茹で落花生。美味しい!という言葉以外にどんな言葉が必要でしょう?

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あやめ蕪、人参、里芋、人参の葉。揚げてから炭火焼。どれも野菜本来の旨みがたっぷり。横に座った友達が「そうよ、蕪ってこういう味なのよね。」とつぶやきました。まだ京都の最後のひどかった食事を引きずっている友達でした。

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蟹、蟹の卵、野沢菜の炊き込みご飯。

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おこげもよそってくださいましたが、このご飯がとびきり美味しいのです。ご飯のお供はぬか漬けとお吸い物。

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デザートは苺のパルフェ。

素材が良いこと。素材を活かすことの手間を惜しまないこと。素材が引き立つ組み合わせを熟知していること。包丁さばきや火入れのタイミングなど修行と経験の蓄積があること。研究熱心であること。

そして、何よりもお客さんに最高のものを提供したいという心意気が、言い換えればお客さんへの尊敬と愛情があること。

ですから、舌だけでなく身も心も全て満足し、本当に滋養になったと思います。何度でも通いたくなるお店です。いつでも行けるsyunさんが本当に羨ましい!

このようにして、5年越しの夢が叶い、思った通り素晴らしいお店と人々にお会いすることができ、この日は忘れられない日となりました。

    ー続くー


ご訪問ありがとうございました。
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by Mchappykun2 | 2020-01-27 10:00 | レストラン | Comments(12)
Commented by melocoton1 at 2020-01-27 16:17
美味しそうですね!

イカとカニのキモ、それからカニの卵入りの炊き込みご飯!

広島は3年ぐらい前に行ったばかりだからしばらく行く機会はなさそうだけれどぜひ行ってみたいです!
Commented by syun368 at 2020-01-27 23:00
わぁ 懐かしいです〜
懐かしくて嬉しくて何度も何度も読み返しました。
私も初めてお会いするのに何十年も前からのお知り合いのような気がしました。
「きっといつかお会いしましょう」という約束通りshinさんの所にご一緒できて幸せでした。
ありがとうございました。
Commented by Mchappykun2 at 2020-01-27 23:47
meloさんへ

私は悠然いしおかに行くために広島へまた行きたいと思える、そんな素敵なお店です。
機会があったら是非いらしてください。お料理も店主ご夫妻のお人柄もとても温かです!
Commented by Mchappykun2 at 2020-01-27 23:51
syunさんへ

やっと広島に到達しました!
2ヶ月もたってしまいましたが、今でも舌が覚えています。
長年のお約束が叶って、あの日は本当に嬉しい日でした。
こちらこそ、本当にありがとうございました。
またお会いしましょうね。
Commented by タヌ子 at 2020-01-28 00:07
和食の奥の深さを感じる料理の数々ですね。
余程鮮度に自信がないと鯖をこの状態では出せませんよね。
お野菜は生でも十分美味しいのでしょうが、それを更に美味しく供する方法を日々研究していらっしゃるのでしょうね。
こういう記事を拝見していると、日本に定住したくなります。
Commented by asu at 2020-01-28 01:14
伝わります。こういういうお料理が食べてみたいです。自分ではできない、本物の料理人の気持ちの入っているお料理、というのでしょうか・・ なかなかこういうお料理には出会えないような気がします。最近は特にどこも似たり寄ったりというか・・勿論私にそんなことを言う資格はないのですが・・ でもMchappykunさんの感動が伝わります。そしてきっと素晴らしい出会いだったんですね。全ては縁があってのこと。お料理って、味だけではなくて、その時に居合わせた全ての人との出会いが、半分ぐらい占めているといつも思うんです。素晴らしい出会いをされてよかったですね。 なんだか私までうれしくなってしまいました。^^
Commented by Mchappykun2 at 2020-01-28 01:42
タヌ子さんへ

おっしゃる通り、和食の奥深さを感じる素晴らしいお料理です。ミシュランの一つ星を獲得しているのですが、店主はそんなこと全く意に介していないようです。まだお若いのに自分の信じる道がぶれないというか、そしてとっても気さくで、とても良いお店です。
こういうお店がある日本、いいですよね!
Commented by Mchappykun2 at 2020-01-28 01:46
asuさんへ

私の拙い文でもこの感動が伝わってよかったです。一緒に嬉しさを分かち合うことができて、ありがとうございます。
盛り付けも必要以上な飾り立てをしない、シンプルな美しさがありますよね。
asuさんともお会いした時、初めてとは思えなかったのですが、今回もそうでした。こうやってブログを通して色々な方々と様々な土地でお会いできる。ブログをやっていて、本当に良かったと思いました!
Commented by petapeta_adeliae at 2020-01-28 10:39
よそでは見ることのない素材の組み合わせが
面白いです。どれも魅力的ですが、アオリイカと蟹の肝、切だけの細かい切れ目があれば肝の
味もしっかり挟み込んで美味しいでしょう。
クエはいつも煮られた物ばかりで焼き物で
対面したことがありません。良いなぁ。
炊き込みご飯と身悶えしちゃいます。
よほど食べ歩いて研究されてるんでしょうね。

日置桜は定番の緑の一升瓶しか呑んだこと
ありませんでした。

Commented by Mchappykun2 at 2020-01-28 14:04
ソーニャさんへ

本当にこのお店良いのですよ。店主と奥さまも控えめで気取らず、温かく、それがお料理に反映していると思います。
確かに研究熱心だと思いますが、もともと備わった「勘」のようなものもお持ちなのでは?と実は思っています。でも、その勘も経験と研究に裏打ちされているのかもしれませんね。
Commented by shin7300 at 2020-01-29 17:28
わざわざ広島までお越し頂きありがとうございました。

お店を始めて未だにブログ見てました。
というお客様もいてブログって面白いなと思います。
今ではなかなか更新できてないブログですが、ブログで出会えた方々とは長く続きそうな縁を感じてしまいます。

これからもよろしくお願い致します。
またお会いできる日を楽しみにしています。
Commented by Mchappykun2 at 2020-01-29 23:44
shinさんへ

コメントありがとうございます。
長年の夢が叶い、本当に嬉しく、楽しい日でした。
ブログを始めた時は、このように色々な方との出会いがあるとは想像もしませんでした。新しい人生の切り口を示してくれたブログに感謝しています。

こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします。いつかまた広島まで足を伸ばしてお店を再訪する日を楽しみにしています。
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