二日に渡って新鮮な魚料理を堪能しましたが、今日はその続きです。
実はキジハタのお刺身が少し残ってしまったのです。この日の夕食は慌ただしかったので、多すぎた、というよりゆっくり食べる時間がなく余ってしまったのが実情です。
この残ったお刺身は次の日のお昼、お茶漬けにしました。たまり醤油(小匙1)、醤油(小匙1/2)、白胡麻ペースト(小匙1/2)、だし汁(小匙1)を合わせた中にお刺身をさっと浸け、熱いご飯にのせます。
少し濃いめに作った鰹だし汁を塩で調味して、熱々をその上にかけます。わさびと大葉の千切り、刻み海苔、炒り白胡麻をのせて。
連子鯛は焼いた風干しが半分余りました。こちらは大きな魚だったので、1尾で二人分はありました。
身をほぐし、梅干し(自家製)1個もほぐし、熱々のご飯に混ぜます。大葉の千切りをのせて。これは白胡麻を忘れました。
身をせせった後に残った骨で出汁をとり、お吸い物に。写真では見えませんが、頂き物の自家製のズッキーニが沈んでいます。上には鉢植えからミツバ。
焼いた骨からもとても上品な出汁が出ます。
文字通り、身だけでなく骨も皮も全て美味しく使い切りました。
食べるということは命をいただくこと。頂いた命に感謝をし、エネルギーに変えて、新たな活力を得て生命を紡いでいく。
お魚にも、そして美味しさを閉じ込めて下処理をし、私の手元まで届けてくださった沢山の方々に感謝を込めて、本当にありがとうございました。またよろしくお願いいたします。