珍しく新鮮なワカサギを日本食料品店で見つけました。アメリカでも冷凍物は年中売られていますが、新鮮なものはいつもあるとは限りません。
日本では桃の節句の前後が一番脂が乗って美味しいとされているそうですが、アメリカでも春にたくさん獲れるようです。
新鮮なワカサギは頭も骨もすべて食べられるところがなんといっても魅力です。
昨夜は玉葱とミニパプリカがたっぷりのマリネにしました。
優しく洗ったワカサギは水分を取り、ビニール袋に片栗粉を入れてまぶします。揚げるのは面倒なので少し多めのサラダオイルでソテーしました。火が通ったらすぐにマリネ液に漬けます。
マリネ液は鰹だし、みりん、米酢、醤油で野菜と一緒に漬けます。鷹の爪を入れると南蛮漬けです。数分味をなじませてから、または30分くらい経ってからでも美味しく召し上がれます。
レシピによっては何時間か、または1日漬けるというのもありますが、私は魚があまり柔らかにならずカリッとした食感が残っているうちに食べる方が好きです。
もう一品はお刺身の鯛を塩〆した後、そぎ切りにし、卸して軽く絞った胡瓜と土佐酢で和えました。
鉢植えにこぼれた種から生えてきた青紫蘇が1本。柔らかな紫蘇の緑と胡瓜の緑が春らしさを添えてくれました。
土佐酢
材料
鰹だし汁 100ml
米酢 60−70ml
みりん 小匙2醤油 小匙2
この量はあくまで目安ですから、ご自分のお好きな調味の量を工夫してください。