ぶり大根という料理を知ったのはサンディエゴに来てからです。東にいた時はぶりが手に入りませんでしたし、私の母のぶり料理は煮付けと決まっていました。
今までのぶり大根は大根は美味しいのですが、ぶりはパサパサしてしまいます。
ネットでレシピを探してもどれも同じように大根とぶりを一緒に煮込みます。
というわけで、私なりのレシピを考えました。
ぶりは塩麹に1日マリネして使います。下味がついているので、ぶりが煮えたら鍋から引き上げ、大根だけコトコト煮込みました。(詳しいレシピは下に書きました。)
思った通り、ぶりはパサパサせず、でも味もついて美味しくできました。
副菜は野菜の焼き浸し。南瓜、ミニパプリカ、蓮根をサラダオイルで炒め、酒、みりん、醤油(全てほぼ同量)に漬け込みます。南瓜は大きいまま電子レンジで少し柔らかにしてから串切りにします。
白菜の即席昆布茶漬けも添えて。野菜たっぷりの夕食になりました。
ぶり大根
私のレシピ
材料 (二人分)
ぶり 大きめの二切れ 塩麹に一日マリネする
大根 約300g
日本酒 約100ml
水 約100ml
みりん 大匙11/2−2
醤油 (みりんとほぼ同量)
生姜 二かけ (半分は皮付きのまま薄切り、残りは皮をむいて千切り)
1.ぶりは一口大に切り、熱湯をかけて臭みを取る。
2.大根は2センチ厚さに切ってから皮をむき、1/4の銀杏に切る。
3.鍋に水、酒を入れて火にかけ、大根とブリを加える。みりん、醤油、皮付き生姜も加える。
4.ぶりが煮えたら、別皿に取る。
5.紙蓋をして大根が柔らかになるまで煮る。途中で煮汁が足りなくなったら水を加える。
6.大根が煮えたらぶりを戻して温める。
7.皿に盛ってから水でアク抜きした千切り生姜を乗せる。