10月の初め、数人の友達に感謝祭のご招待を出したのですが、ほとんどの方が先約済み。
残ったのは一人暮らしの友達と私の二人のみ。二人でご馳走を作って食べるのも、サンディエゴの豪華なレストランに行くのも何だか味気ない。それでは、と友達が提案したのはラスヴェガスの三つ星レストラン。
ラスヴェガスなら観光客ばかりなので、シニアの東洋人女性が二人で行っても浮くことはないと考えたのです。
そして、ラスヴェガスの三つ星といったら、今年亡くなったロブションのお店です。
5年ぶりのラスヴェガス。サンディエゴからは飛行機で1時間と少し。時差もなく気候も今の時期はほぼ同じなので、体の負担はほとんどありません。



まずは街の中を散策。ラスヴェガスは相変わらず世界中からの観光客でごった返していました。
1ヶ月と少し前に運良く取れた5時45分の予約より少し前に到着。

ガラスのドアーで仕切られたコーナーの奥のテーブルに案内されました。ここの服装はフォーマル。と言ってもさほど厳しくありません。男性の中にはジャケットもネクタイも着用していない人がいました。
お店によってはネクタイやジャケットを用意していて、着用してこなかった方に貸し出すところもあります。
ここはプリフィックスのみですが、色々なコースがあります。コースの数によって値段が決まります。
折角ですし、一生に一度と思い二人共最高ランクをオーダー。
スターターの前に出された一口大のもの。そのまま手に取ってくださいと言われ、写真に撮ったのですが、ボケボケなので写真は無し。白胡麻が香ばしい。

フランス産のバターの塊を目の前でシェーブ。その上にfleur de selをパラパラ。バターもオリーブオイルもとても美味しい。

カートに載せられてきた何種類ものパン。私はバゲットトロズマリー風味のブリオッシュをチョイス。
Pour commencer
キングクラブの上のオシェトラ・キャビア 甲殻類のジェリー カリフラワーのピュレ (ピュレの上の小さなグリーンはカリフラワーの葉っぱ)

1er Service
メイン州のロブスター 薄くスライスしたターニップ スイート&サワーのドレッシング
フォアグラのカルパッチョ シェーブしたポテトと白トリュフ オリーブオイル (ポテトと白トリュフが似ていて食べるまでどちらか分からず。白トリュフは2枚のみでした。)
スコッチサーモンのタルタル 紫蘇、オシェトラキャビア、アボカド

2ème Service
パールライスの上の目玉焼き シェーブしたイベリコハム
バーガンディのエスカルゴのコロッケ フレッシュなガーリック・クリームとパセリのクーリ

3ème Service
ミモレ・チーズの上の南瓜のクリーム
松茸とラヴィオリ 仔牛肉のブロス、ホワイトトリュフ添え
キャベツとフォアグラソースで煮込んだトラッフル仕立てのランゴスティン(赤座海老)のラヴィオリ
と、ここで重大なことを発見。3コース目の写真が全然ない!どこをどう探しても出てきません。撮り忘れたのでしょう。
松茸の良い香りが封じ込められたラヴィオリは一番美味しかったのに、とても残念です。日本から取り寄せたのかと思うほどの香りの高さでしたが、オレゴン産だとか。特別に契約しているところから取り寄せたのだとか。
サンディエゴの日本食料品店で求められる松茸とは比べ物になりませんでした。
4ème Service
レモングラスのソースの中の北海道産帆立 オシェトラキャビア添え
どのようにしたらこれだけレモングラスの香りを高く仕上げられるのでしょう。
ピンク・シュリンプ 椎茸クリームと椎茸マカルーン
フライパンでソテーしたシーバス(鱸の一種)五香とverjus(未熟な葡萄のジュース)を煮詰めたソース

Le Plat Tradition (伝統的な一皿)
緑色のキャベツで巻いたローストしたsquab(若い鳩)とフォアグラ

お肉も付け合せのマッシュポテトも絶品でしたが、この時すでにお腹がいっぱい。お腹が空いている時だったら何十倍も美味しく感じたでしょう。
Les Desserts
青リンゴ(グラニースミス)のコンポート ホイップクリーム添え(りんごの中にクリームが閉じ込められていました。)
ココナッツクリームとタピオカ パッションマンゴーのクーリ添え
キャンディード(candied)したラズベリームース ライチー・クリーム添え

Le Papillon Chocolat Azélia
ヘーゼルナッツ・ミルクチョコレートのクレムー(crémeux)コーヒーとプラリネのアイスクリーム添え

これは上にあるものを小さく砕いて全部混ぜてお召し上がりください。と言われました。上のウエハースのようなものを取ると、中には石の上に止まっている蝶と花。

最後のコーヒーには小さなスイーツがカートに載って出てきました。

はちきれそうにお腹がいっぱいでしたが、ラズベリーのタルトを頼みました。向こう側は友達が頼んだレモンメレンゲです。

明らかに日本の懐石料理の影響を受けたと思われるプレゼンテーション。
そのことをウエーターさんに話すと、「すきやばし次郎」から一口で出すことを学んだと思います。という答えが返ってきました。
お二人がとても尊敬し合う良い友人であったことは先日のテレビでも放映していました。
食材、味、技術、プレゼンテーション、雰囲気、サーヴィス。どれを取っても超一流。
世界中から超高級品を金に糸目なく取り寄せて提供。他のロブションのお店に行ったことがないので分かりませんが、まさにラスヴェガスならではのレストランでした。
ちなみに、もう一方の奥には東洋人らしい40代と思しき女性が一人。その手前には東洋系の30代らしいカップル。私たちの横にはこれまた東洋系と思われる熟年女性の二人組。
というわけで、私たち女性二人組も全く浮き上がることなしに過ごすことができました。
ー続くー
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