幹の形が徳利に似ていることから、日本では通称
とっくりの木(和名はツボノキ)、英語ではbottle tree, (Brachychiton rupestris) と呼ばれているオーストラリア原産の木の花が満開になりました。
いつもの散歩コースのお宅の前庭に生えているのですが、サンディエゴでもそれほど一般的な木ではありません。庭木としてはかなり大きく、幹には棘がいっぱい生えています。
実際はもう散り始めているのですが、秋に色鮮やかな花をつけるので、とても目立ちます。
さて、こちらの日本食料品店でも日本から直輸入の秋刀魚が売り出されました。
北海道の秋刀魚の豊漁のニュースの直後に襲った大地震。その後の大規模な停電。今年は日本の各地で大きな災害が相次ぎ、外国住まいの私たちにとっても心配な日々が続きました。まだ不自由な生活を余儀なくされている方々もいらっしゃるようで心が痛みます。1日も早い復興をお祈りしています。
さて、このような状況の中で今年初めての日本からの秋刀魚は1尾$2.99と例年より2ドルも安価でした。
早速2尾買い求め塩焼きにしました。 フライパンに二重にしたクッキングシートを敷き、出てくる脂をキッチンペーパーでこまめに吸い取りながら焼きます。こうすると煙もあまり出ず、皮も剥けず、きれいに焼くことができます。
副菜は豆腐のあんかけとオクラとミニトマトのおろし和え。
日差しは相変わらず強いものの朝晩はかなり涼しくなり、四季のはっきりしないサンディエゴにも確実に秋が訪れているようです。