お友達から頂いた美味しい無花果。今年も色々に活躍しました。
田楽、天ぷら、コンポートしたゼリー。もちろんそのままでも美味しくいただきました。
最後に長く楽しむためにジャムを作りました。
去年、
無花果のアイスクリームを作った時、生姜の甘露煮と一緒にジャムを作ったらとても美味しかったというyoshiさんからのコメントがありました。
それを思い出し、生姜を加えて作ってみました。
確かに、生姜の風味が爽やかさを醸し出し、パンチもあり、とても美味しくできました。
また、無花果自体がとても甘いので、思い切って砂糖を10分の1に減らしましたが、丁度良い甘さでした。
無花果と生姜のジャム
材料
無花果 約600g
オーガニックの砂糖 60g
生姜 10g
水 30ml
レモンのゼスト 1個分
レモン汁 半個分
キルシュ 大匙1
1. 無花果を洗い、硬い軸は取り除き、皮のついたまま角切りにする。
2. 砂糖、生姜のすりおろし(皮はむく)、レモンのゼスト、水を入れ優しくかき混ぜ、1時間ほどおく。
3. 透明な汁が上がってきたら火にかけ、沸騰したら中火と弱火の中間で時々かき混ぜながら煮る。灰汁が出たらこまめに取り除く。煮崩れない場合はマッシャーなどで潰す。
4. 約20分、とろっとしてきたらレモン汁とキルシュを加えて火を止める。
5. 熱いうちに焼酎かウオッカで拭いた瓶に詰める。冷めてから冷蔵庫へ。
*私のジャムは糖分が少ないので日持ちはしません。なので、冷蔵庫に入れて2−3週間で食べきる量しか作りません。
*無花果は最初に呼び水として少量の水を入れるところが他の果物のジャムと少し違います。
*あとは他のジャムと同じで、砂糖をまぶしてから水気が出るまでおくこと。あまり弱火でなく、また、長時間煮詰める必要もありません。