やせっぽちソプラノのキッチン2

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夫の命日に ♪烏賊の木の芽和え 鮑(?)の酒醤油煮 天ぷら♪

8月17日は夫の命日です。早いもので7年の月日が経ちました。

今年も夫の好物を供えました。

烏賊の木の芽和え。何年も成長が止まったような鉢植えの山椒が、今年はどういうわけか新しい枝が三本伸び、黄緑色の葉っぱをつけました。

西京味噌をみりんで伸ばし、山椒の若い葉っぱのみじん切りと一緒にすり鉢であたり和え衣。

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一方烏賊のお刺身は2時間ほど味噌と味醂の味噌床につけておきます。そうすることによって、流通過程で施されたと思われる下処理による特有の匂いが消えます。

山椒の香りの良い酒の肴に適した一品でした。

日本食料品店で売られていた「Awabi Sashimi」。お値段からして、トコブシかな、と思いましたが、調べてもよくわかりません。

鮑とトコブシの違いは、貝殻に空いている穴の数と穴の開き方なのだとか。穴が2−6個で平均が4個が鮑、トコブシは6−9個。穴が突き出ているのが鮑、貝の表面と同じ平らなのがトコブシ。でも、外国産には穴のたくさんある鮑もあるらしい。

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買い求めたものの産地はチリ。穴は左端の欠けているものも加えれば5個?

ともあれ、刺身とは書かれていましたが、それほど新鮮でもないようでしたので、火を入れることにしました。

鮑もトコブシも下処理は同じです。たくさんの荒塩をまぶしてタワシでゴシゴシ。塩を洗い流して、木べらで身を貝殻から外します。

細かい処理の仕方は省略しますが、肝を身から離す際に誤って肝に傷をつけたので、急遽調理法を変更。

酒と醤油と生姜の千切りと肝の中身を煮て、エンガワと鮑(とりあえず鮑にしておきます。)をさっと煮て、縦半分に切ってから一口大に切ります。切り方は全て波切り。

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エンガワはコリコリ、身は適度に柔らかく、とても美味しくできました。日本酒のアテに最適です。

美味しければ、鮑であろうとトコブシであろうと、どちらでも良いですね。

さて、メインは天ぷらです。海老、茄子、生椎茸、万願寺唐辛子、オクラ、ミニトマト、無花果。

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抹茶塩でさっぱりと頂きましたが、知野ファームのミニトマトと友達が下さったお庭で採れた無花果が特に美味。

天ぷらはいつも2回分作るので、今日のお昼は天ざる。これも楽しみです。

毎週夫が打ってくれた手打ち蕎麦がないのだけが残念ですが。。。



ご訪問ありがとうございました。
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by Mchappykun2 | 2018-08-19 03:20 | レシピ | Comments(8)
Commented by syun368 at 2018-08-19 17:12
まぁ そうだったのですね。
美味しいものが お好きだったのでしょうね。
お蕎麦まで打たれていたんですもの。
Mchappykunさんが お一人でもきちんとお料理をされている訳が良く分かります。
私は一人だときちんとした食事ができるかどうか自信がありません。
いつも感心して拝見しています。

鮑やトコブシ、うっかりして肝を傷つけてしまうことありますよね。
無花果の天婦羅美味しそう。

私も天婦羅の翌日のお昼の天丼が楽しみです。
Commented by petapeta_adeliae at 2018-08-19 22:26
はじっこの穴は隣の穴と続いているというか、
浅い溝がないから鮑だと思います。
ご主人、あの世で喜んでくれているでしょうね。
ところで日本酒も供されてますよね?

烏賊の字の由来をテレビで見ましたが、
昔の中国では、イカは頭が良いと考えられていました。
空腹になると、海面に浮いて死んだふりをし、それを見つけたカラスが食べようと急降下。
逆に、イカがカラスに巻き付き、餌食にしてしまう。
烏にとって、イカは恐ろしい賊(ぞく)の様なもの、と言う事から「烏賊」が当てられました。

あっ企んでいたメロンですが、切り分けて出て
きました。残念!
Commented by Mchappykun2 at 2018-08-20 02:57
syunさんへ

夫は食べることが本当に好きな人で、嫌いな食品というのが一つもありませんでした。あんなになんでも美味しそうに食べる人を私は知りません。そして、たとえ口に合わない味でも、絶対に残しませんでした。ですから、最後になって食べられなくなった時は、本当に悲しかったです。

肝を傷つけてしまったのは、丁寧さが足りなかった、と反省しています。焦ると絶対にうまくいきませんね。何も焦る必要はないのに。。。。
Commented by Mchappykun2 at 2018-08-20 03:01
ソーニャさんへ

ありがとうございます。アワビだと思うことにします。
もちろん日本酒つけました。燗をつけるか少し迷ったのですが、常温にしました。暑かったので。でも考えてみると、夫は夏でも熱燗が好きだったのですよね。

烏賊という漢字にはそういういわれがあったのですか。烏賊はなかなか侮れないんですね。

メロン、残念でした!
Commented by タヌ子 at 2018-08-20 07:11 x
あれからもう7年も経つのですね。
本当に光陰矢の如しです。
こうして毎年好物を作ってもらえるご主人はお幸せ。
イカのお刺身は帰国中でも両親が噛めないので食べられないのです。
次回帰国の際に、居酒屋さんで頼むしかなさそうです。
山椒の葉もそろそろ終わりに入ってしまうので、保存しないといけませんね。
↓野菜を栽培していると食べきれないことが多いので、お料理好きの人にもらってもらうのが一番です。
Commented by Mchappykun2 at 2018-08-20 10:45
タヌ子さんへ

本当に月日が経つのは早いですね。7年、私もびっくりします。
烏賊のような噛みきれないものは年を召されると苦手になるようですね。日本のイカのお刺身に比べたら、こちらのものは味が落ちますが、あるだけマシだと思っています。
山椒、そろそろ終わりですよね。私も冷凍保存しなければ。
胡瓜などはちょっと気がつかないうちに巨大になるようですね。自家製野菜をいただけるのはあり難い限りです。
Commented by asu at 2018-08-23 05:12 x
お蕎麦はきっと打たれているはずです!^_^
美味しそうに食べる人は周りまでも幸せにしてくれますよね。
皆がそうあるべきなのに、なかなかそういう人は少ないのですよね。
ご主人様のお人柄も、よかったんでしょうね。。可愛らしいMchappykunさんと名コンビ?!だったのでしょうね。。^_^ と 想像しています。
Commented by Mchappykun2 at 2018-08-24 02:21
asuさんへ

そうですね。きっと天国でお蕎麦打っていますね。
確かに美味しそうに食べる人と一緒だと、こちらもつられて、沢山食べてしまいますね。
私のこと、可愛い とおっしゃってくださり、ありがとうございます!