西日本の豪雨は多くの犠牲者と甚大な被害をもたらしました。アメリカのテレビでも惨状が映し出され、心が痛みます。犠牲になられた方へ心からお悔やみを申し上げます。また、被害にあわれた方へのお見舞いを申し上げるとともに、1日も早い復興をお祈りしています。
南カリフォルニアの熱波も月曜日(9日)は大分収まり、幾分凌ぎやすくなりました。それでも冷房のない我が家。家の中に暑さがこもっています。そういう夜にふさわしいピンチョス風の献立にしてみました。
アボカドの冷製スープ。
アボカド、香菜、茹でたガーリック、ライムジュース、水、塩をミキサーにかけます。本当はハラペニョやセラノなどの生の唐辛子も入れるのですが、買い置きがなく、柚子胡椒を入れてみました。(詳しいレシピは
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クリーミーで冷たいスープは夏の夕食にぴったりです。
残っていた無花果はやはり少しだけ余っていたマスカルポーネと一緒に。
レモン汁を練りこんだマスカルポーネを無花果の上に乗せ、ローストしたピスタチオを散らしました。ピスタチオのクランチーさと緑の色が効いています。
鶏もも肉はガーリック、エシャロット、クミン、コリアンダー、ピメント・デ・エスプレット、フレッシュなタイム、レモンのゼストにマリネして、挽肉にしてつくねを作ります。ミントとヨーグルトのディップをつけていただきます。(詳しいレシピは
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付け合わせはベビーズッキーニとミニトマト。茹でたズッキーニは扇型に切り、少しお洒落にして、フレーク状の塩とオリーブオイル、ロズマリーを散らしました。
日中は30度を超える暑さになっても、日が落ちると空気がひんやりとします。それが南カリフォルニアの過ごしやすいところです。