ホテルで一息入れた後は、歩いて数分のところにあるレストラン、
Indian Accentへ。
カジュアルなインド料理のレストランには何度も行ったことがありますが、アップスケールのインド料理、どんなものが出てくるのか、ネット上の評判を読んで、かなり期待していました。
店内が薄暗いので写真があまり良く撮れませんでしたが、悪しからず。
最初のアミューズは二品。

多分ナンの一種であるkulcha。中身がなんだったかは覚えていませんが、とても美味しかったことは覚えています。

パンプキンとココナッツミルクのスープ。スパイスの組み合わせが絶妙でとても美味しかったです。真似をしたいけれど、どんなスパイスをどれくらいの割合で入れたのでしょう。
ニューヨークのレストランのほとんどはpre theater menu が用意されています。オペラやミュージカルを見に行くお客さんのために開店は5時ですが、5−6時までの間はほとんどのお店でこのpre theater menuしか頼めません。
ゆっくりワインを飲みながら食事をすれば2時間以上はかかるからでしょう。予約確認の電話がかかってきた時、どのレストランもオペラの開始時間を聞かれました。この日のオペラは8時から。レストランの予約は5時半。ゆっくり夕食をとることができます。

というわけで、このレストランのpre theater menuから選んだ前菜はカニの爪をガーリックやスパイスを絡めて揚げたもの。これもスパイスの具合がとても美味しい。

メインは私はseared scallops, prawn koliwada, malvani dried shrimp pulao。インド料理の言葉は分からないものが多い!koliwada, malvani , Pulaoとは?
koliwada prawnはガーリックやスパイスでマリネして、衣をつけて揚げた海老。malvaniはインドの西海岸地方の名前。pulaoはお米の料理。
つまり、私が頼んだものは、帆立のソテー、インド風海老の唐揚げ、マルヴァニ地方の干しエビ入りのご飯。帆立は上にのっているだけでなく、ご飯の中にも入っていました。
お味は、とても美味しい!ご飯が多すぎて、少し残してしまったけれど、なるほどアップスケールのインド料理。複雑な味で高級感があります。

友達はベイクしたsea bassとドライフルーツ入りご飯。

副菜は私は野生の茸入りkulcha。

友達はナン。トマトソース添え。
両方ともとても美味しい!

そして、もちろん私はデザートも。kheer, crispy seviyan, coconut and jaggery ice cream, strawberries : ライスプディング、クリスピーなヴァーミセリ、ココナッツとjaggery(砂糖の一種)のアイスクリーム、苺
これもとても美味しかったです。ユニークで、全ての味のハーモニーが素晴らしい!

そして最後に4種類の口直し。生姜や胡麻味。特にブルーベリーのようなものは消化を助けるものだとか。ウエートレスさんに聞いたところによれば、タマリンド、マンゴーパウダー、コリアンダー、黒塩、クミンが入っているとのこと。
全てインドからのお取り寄せということでした。
サーヴィスも素晴らしいし、カクテル類もインドらしいものがあります。オペラの前なのでアルコールは控えたのですが、少し残念でもありました。
さて、この日の夜のオペラの演目はドニゼッティ作曲の悲劇「Lucia di Lammermoor」。このオペラはテレビでは何度も見ましたが、実物を見るのは初めてです。

ルチアを演じたのは若干33歳の南アフリカ出身のソプラノ、Pretty Yende。有名な「狂乱の場」のアリアをどのように歌うのか興味津々でしたが、マリア・カラスの強烈なルチアが耳に染み付いている私には、いささか物足りず。
Pretty Yendeは美声の持ち主です。今年2月にHDで見た「愛の妙薬」は可憐な役にはまっていました。ルチアは若い彼女には少し荷が重すぎたのかもしれません。今後に期待しましょう。
終わったのは11時半を回っており、ようやく長い二日目が終了したのでした。
ー続くー
ご訪問ありがとうございました。