やせっぽちソプラノのキッチン2

sprnokchn2.exblog.jp
ブログトップ

オペラと食のニューヨーク_2018  ⑶

ホテルで一息入れた後は、歩いて数分のところにあるレストラン、Indian Accentへ。

カジュアルなインド料理のレストランには何度も行ったことがありますが、アップスケールのインド料理、どんなものが出てくるのか、ネット上の評判を読んで、かなり期待していました。

店内が薄暗いので写真があまり良く撮れませんでしたが、悪しからず。

最初のアミューズは二品。

e0351091_5341133.jpg

多分ナンの一種であるkulcha。中身がなんだったかは覚えていませんが、とても美味しかったことは覚えています。

e0351091_5343088.jpg

パンプキンとココナッツミルクのスープ。スパイスの組み合わせが絶妙でとても美味しかったです。真似をしたいけれど、どんなスパイスをどれくらいの割合で入れたのでしょう。

ニューヨークのレストランのほとんどはpre theater menu が用意されています。オペラやミュージカルを見に行くお客さんのために開店は5時ですが、5−6時までの間はほとんどのお店でこのpre theater menuしか頼めません。

ゆっくりワインを飲みながら食事をすれば2時間以上はかかるからでしょう。予約確認の電話がかかってきた時、どのレストランもオペラの開始時間を聞かれました。この日のオペラは8時から。レストランの予約は5時半。ゆっくり夕食をとることができます。

e0351091_5345745.jpg

というわけで、このレストランのpre theater menuから選んだ前菜はカニの爪をガーリックやスパイスを絡めて揚げたもの。これもスパイスの具合がとても美味しい。

e0351091_5351278.jpg

メインは私はseared scallops, prawn koliwada, malvani dried shrimp pulao。インド料理の言葉は分からないものが多い!koliwada, malvani , Pulaoとは?

koliwada prawnはガーリックやスパイスでマリネして、衣をつけて揚げた海老。malvaniはインドの西海岸地方の名前。pulaoはお米の料理。

つまり、私が頼んだものは、帆立のソテー、インド風海老の唐揚げ、マルヴァニ地方の干しエビ入りのご飯。帆立は上にのっているだけでなく、ご飯の中にも入っていました。

お味は、とても美味しい!ご飯が多すぎて、少し残してしまったけれど、なるほどアップスケールのインド料理。複雑な味で高級感があります。

e0351091_5353411.jpg

友達はベイクしたsea bassとドライフルーツ入りご飯。

e0351091_5354896.jpg

副菜は私は野生の茸入りkulcha。

e0351091_536119.jpg

友達はナン。トマトソース添え。

両方ともとても美味しい!

e0351091_5361655.jpg

そして、もちろん私はデザートも。kheer, crispy seviyan, coconut and jaggery ice cream, strawberries : ライスプディング、クリスピーなヴァーミセリ、ココナッツとjaggery(砂糖の一種)のアイスクリーム、苺

これもとても美味しかったです。ユニークで、全ての味のハーモニーが素晴らしい!

e0351091_5362915.jpg

そして最後に4種類の口直し。生姜や胡麻味。特にブルーベリーのようなものは消化を助けるものだとか。ウエートレスさんに聞いたところによれば、タマリンド、マンゴーパウダー、コリアンダー、黒塩、クミンが入っているとのこと。

全てインドからのお取り寄せということでした。

サーヴィスも素晴らしいし、カクテル類もインドらしいものがあります。オペラの前なのでアルコールは控えたのですが、少し残念でもありました。

さて、この日の夜のオペラの演目はドニゼッティ作曲の悲劇「Lucia di Lammermoor」。このオペラはテレビでは何度も見ましたが、実物を見るのは初めてです。

e0351091_5365280.jpg

ルチアを演じたのは若干33歳の南アフリカ出身のソプラノ、Pretty Yende。有名な「狂乱の場」のアリアをどのように歌うのか興味津々でしたが、マリア・カラスの強烈なルチアが耳に染み付いている私には、いささか物足りず。

Pretty Yendeは美声の持ち主です。今年2月にHDで見た「愛の妙薬」は可憐な役にはまっていました。ルチアは若い彼女には少し荷が重すぎたのかもしれません。今後に期待しましょう。

終わったのは11時半を回っており、ようやく長い二日目が終了したのでした。

    ー続くー


ご訪問ありがとうございました。
にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
にほんブログ村
Top Food Blog
[PR]
by Mchappykun2 | 2018-05-06 05:39 | 旅行 | Trackback | Comments(8)
トラックバックURL : https://sprnokchn2.exblog.jp/tb/27258078
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by petapeta_adeliae at 2018-05-06 16:50
きゃー魅力的なインド料理がズラッと並んでて
私だったらメインの用件忘れてしまうかも。
クルチャはキーマカレーもあるけど、
スパイシージャガイモがポビュラーかも?

koliwadaってワダの親戚かしら?
だとしたらコロッケみたいな奴。ビールのお伴に最適です。
それにしても見てるだけでも幸せ気分です。
Commented by asu at 2018-05-06 17:16 x
アジアの料理は何が入っていてこんな味になるんだろう?と、その食文化に触れながら味わう楽しみがありますよね。 どれも美味しそうです!!
オペラ 勉強になります。
Commented by syun368 at 2018-05-07 00:25
私 本格的なインド料理って いただいたことがありません。
スパイスは普段あまり種類を使うことも少なく、いったい何のスパイスが入っているんだろうと思います。
スパイスを上手に使った料理、これは私の未知の世界の課題でもあります。
Commented by Mchappykun2 at 2018-05-07 03:06
ソーニャさんへ
さすがソーニャさん、インド料理もよくご存知ですね。koliwadaはコロッケみたいにスパイシーな衣をつけて揚げたものみたいです。ここのテイスティングメニューを食べたかった!そしてカクテルも。こういうレストランがサンディエゴにないのは本当に悲しいです。
Commented by Mchappykun2 at 2018-05-07 03:08
asuさんへ

特にインド料理はスパイスの使い方が絶妙です。スパイスの組み合わせや料理するときの順番もあるみたいです。
オペラって事前の勉強が不可欠なんです。あらすじだけでなく事前に有名なアリアだけでもYouTubeなどで聞いていくとより楽しめるのですよね。
Commented by Mchappykun2 at 2018-05-07 03:11
syunさんへ

最初に住んだ外国がイギリスで、住んだ街には碌なレストランがなく、インド料理のお店だけが美味しかったです。夫のmajor professorがインド人で、一緒に随分インド料理を食べました。そんなわけで、若い時からインド料理はよく食べましたが、スパイスの使い方、まだよく分かりません。
Commented by fleur de sel at 2018-05-08 15:39 x
どのお料理も美味しそう。。インド料理は大好きです。さぞかし繊細微妙なスパイスの配合なのでしょうね。フランス普通のレストラン夜は7時をすぎないと開きません。鑑賞前ならブラスリーでしょうか。多くの人々は鑑賞後レストランに流れていく傾向があります。オペラではないけれど小さな劇場の沢山あるモンパルナス付近は俳優さんたちも加わり深夜遅くかなりの賑わいです。
Commented by Mchappykun2 at 2018-05-08 23:33
fleur de selさんへ

インド料理というのも奥が深いですね。スパイスの割合というのがとても大事なような気がします。
レストランにはafter theater menuというのもあり、遅くまで開いているところもたくさんあります。夜の12時を過ぎても賑わっているのは、さすがニューヨークと思いました。
住宅街の我が家の近辺などは夜の9時には閉まってしまいます。