明けましておめでとうございます。
昨年は私のブログに沢山の方々にお越しいただき、本当にありがとうございました。今年もマイペースですが、できる限り続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
大晦日は友達と二人でお節を作りながらおしゃべり三昧。夜は録画した紅白歌合戦を楽しく批評しながらシャンペンを飲んで年を越しました。
そして元旦の今日は日本人の友達を招いてお正月のお祝い。飲んで、食べて、お喋りして、またまた楽しいひと時を過ごしました。
お重はいつものように母から受け継いだ春慶の茶懐石用の小さなお重に一人ずつ詰めました
お重の外側の左下から酢だこ(鰹出汁、酢、砂糖、醤油)、鯛の昆布締めの翁和え、桜茶、煮物(里芋の白煮、蒟蒻、筍、椎茸、人参、絹さや、銀杏)。里芋の白煮は水、砂糖、塩。筍は鰹だし汁、醤油、みりん。干し椎茸はつけ汁と鰹出汁、砂糖、醤油。こんにゃくは鰹だし汁、砂糖、醤油。絹さやは塩茹で、人参は鰹出し汁、砂糖、少量の酢と塩。そして塩銀杏。なます(自家製干し柿入り)。黒豆。
お重は左上から、蒲鉾、伊達巻、鮭の照り焼き、蓮根のたらこ詰、八幡巻き、ローストビーフの貝割れ巻き、鶏肉の照り焼き、海老のうま煮、鴨のロース煮、卵の黄身の塩麹漬け、華頂山きんとん、たたきごぼう、ゆり根の甘煮(桜の花びら添え)、数の子の塩麹漬け、田作り。
蒲鉾だけは市販品ですが、後は全部手作りです。
お雑煮は鰹出汁の吸い物に大根と人参の千切り。鶏肉は酒と塩だけで別に煮ておきます。鉢植えのミツバ、柚子の皮、いくらを添えて。
デザートはさっぱりと洋梨を白ワインとグレナディン(石榴のシロップ)でポーチしました。薄紅色の優しい色がお正月にふさわしく仕上がりました。
お花やワインやお酒をお土産にいただき、誠にありがとうございました。
今年も美味しく楽しい幕開けとなりました。
皆様にとっても健康で良い年になりますようにお祈りしています。
ご訪問ありがとうございました。