今年のThanksgivingは友達と3人だけのこじんまりとした集まりでしたが、和気藹々、楽しいディナーでした。
友達のお一人が持ってきてくださった卓上に置くブーケ。華やかな色合いが感謝祭にぴったりです。
もう一人の友達はシャンペンを持ってきてくださったのですが、飲む方に夢中で写真は撮り忘れ。
なんだか忙しい日々が続いていて、あまり新しいレシピを研究する時間がなかったので、ほとんど昨年と同じメニューになりました。(昨年の感謝祭のディナーのレシピは
ここ⭐️です。)
反省点は色々ありますが、友達にも喜んでいただけましたし、気の置けない友達たちとの楽しいひと時を過ごすことができたのは何よりでした。
前菜は天橋立シリーズから帆立の燻製とホタルイカの缶詰を使いました。感謝祭の色、オレンジのパプリカをローストして千切りにし、ホタテを巣ごもりのように仕立てました。
ホタルイカはスイートオニオンとの組み合わせ。お二人とも私のブログを読んで、天橋立の缶詰シリーズがとても気になっていたようで、食べることができてとても満足していました。
3時間半ローストしたターキー。周りにはグリルしたブラッドオレンジとみかん、白ワインでコンポートした姫林檎を飾りました。グリルした柑橘類は甘く美味しくなりました。
今年は8ポンド(3.6Kg)と昨年より3ポンド小さいターキーでしたが、同じ焼き時間にしてしまったので、少し焼きすぎ、しかも丸一日ブラインしたので、少々塩加減がきつくなってしまいました。お味は良かったのですが、今後は気をつけなければいけない点です。
赤ワインで煮たクランベリーソース。最後にフレッシュな柿とオレンジリカーを加えます。甘い柿が酸っぱいクランベリーによく合います。
感謝祭のメニューによく登場する芽キャベツはベーコンを炒めた油で焦げるくらいにソテー。最後にモデナのバルサミコ酢をかけるつもりがうっかり忘れました。
隣のオリーブはオリーブオイル、オレンジジュースとゼスト、ハーブに2時間マリネしたもので、これも塩辛さが抜け、好評でした。
人参のピュレ。生姜と一緒に煮た後、フードプロセッサーでピュレにし、オリーブオイル、牛乳を加えたものですが、これが一番人気でした。
ローストターキーにつきもののスタッフィング。パンや乾燥ポルチーニ、白レーズン、セロリ、玉ねぎの炒め物。(ターキーのお腹に詰めないで別に作る方がターキーもスタッフィングも美味しくできます。)
ターキの首やハート、レバーと野菜を煮込んで作ったストックを元にして作った醤油味のグレービーソース。
サラダはサラダ菜、りんご、キャラメライズしたピーカン、自家製レーズン、ブルーチーズ。ドレッシングはシェリーヴィネガー、サフラワーオイル、塩胡椒です。
そして、最後はお待ちかねのデザート。今年は洋梨とアーモンドクリームのタルトにしました。(レシピは以前の
ここ☆ですが、タルト生地は小麦粉312.5ml、粉砂糖125ml、アーモンドプードル62.5ml、 塩小匙1/4、無塩バター大匙9、卵の黄身大1個を使いました。)
実はこのデザートが一番丁寧に、そして気を使って作った自信作です。自家製フローズンヨーグルトを添えて。
お腹一杯食べ、余ったものはお持ち帰り。今年も友達と一緒に楽しいThanksgivingのディナーを迎えられたことに感謝!
ご訪問ありがとうございました。