先日訪れた知野ファームで、小さな南瓜を買ってきました。南瓜と書きましたが、スクワッシュの一種です。スクワッシュは南瓜も含む大きなファミリーの名前です。
スクワッシュには色々な種類があり、日本の緑色の皮の南瓜はアメリカでもKabocha Suash、オレンジ色の大きな南瓜はPumpkin Squashで、後ろのsquashを省略して呼ばれることが多いのです。
ここ☆と
ここ★を参考にしてください。
さて、私が買ってきたのはプッチーニ、という種類のスクワッシュです。もちろんプッチーニ、という名前に惹かれて買ってきたのです。
このスクワッシュを器にして中にパン、チョリソー、ガーリック、チーズ、生クリームでグラタンのようにして詰め、オーブントースターで焼きました。
本当はオーブンでじっくり焼いた方が良いのですが、時短も兼ねて、最初は電子レンジでスクワッシュを柔らかにしてから詰め物をして、焼きました。もちろん器ごと食べられます。
ハロウィーンから感謝祭に向かうこの時期、小さいスクワッシュを見つけたら、遊び心一杯の可愛いファルシを作ってみませんか?
南瓜(スクワッシュ)のファルシ
レシピ:Dorie Greenspanさんのレシピを参考にしてアレンジ
材料:直径6−8cmの南瓜(スクワッシュ)2個分
スクワッシュ 直径6−8cmのもの2個
パン 薄切りトースト1/3枚分 バゲットでも良い 角切り
チョリソーまたはハム、ベーコンでも良い 角切りで約30g
ガーリック 1片 みじん切り
青葱の白い部分、またはエシャロット みじん切りで大匙2
チーズ チェダー又はスイスチーズなど(私はゴートチーズとパルミジャーノ・レッジャーノを使用。)大匙2
タイム、チャイブ 適宜
胡椒 適宜
生クリーム 約100ml
ナツメッグ 適宜
オリーブオイル 適宜
スクワッシュはジャック・オー・ランターンを作る要領でツルのある部分を丸くくり抜き、中の種と繊維を取り除く。
くりぬいた上部を元に戻し、1個ずつラップして、電子レンジで8−10分加熱する。(途中で硬さを確かめながら加熱してください。)
その間、オリーブオイルでチョリソー、ガーリック、パン、青葱を炒め、胡椒、ハーブ類とナツメッグを加える。火を止めてからチーズを加えてかき混ぜる。
柔らかになった南瓜に詰め、生クリームを口いっぱいになるまで注ぎ、350度F(180度C)に温めたオーブントースターでさらに10分ほど焼く。最後の4−5分は上部の蓋を取って焼く。
*中の詰め物はパンの代わりに白いご飯、茸類を加えても美味しいと思います。
ご訪問ありがとうございました。