TVジャパンでも放映されるNHKの番組
「やまと尼寺 精進日記」には季節の野菜をふんだんに取り入れ、手間暇かけた素敵な献立の数々が出てきます。
お地蔵様のようなご住職を中心に3人の笑顔あふれるこの番組が大好きです。
さて、先日はお寺の3人の他に番組によく出てこられるお寺の下の方にお住いの方がゴーヤーで佃煮を作っていました。これがとても美味しそうだったので、早速真似をしてみました。
調味料の量は少し私流に変えましたが、とても美味しくできました。一応下に備忘録としてレシピを書きました。

番組でも、ゴーヤーのワタは苦いからしっかり取り除く、と言っておられましたが、ワタも種も全く苦くないのです。なので、私はワタと種を使って一品作りました。小麦粉に水と塩を加えてワタと種を絡めてサラダオイルを敷いたフライパンでおやき風に。
メインは日本から直輸入の秋刀魚の塩焼き。今回はフライパンにクッキングシート(パーチメントペーパー)を2枚重ねて敷き、その上で焼きました。出てくる脂をキッチンペーパーでこまめにとりながら焼くと、それほど煙も出ず、綺麗に焼けます。

そして、出始めた松茸。本当は松茸ご飯にしたかったのですが、お米が少ししかなく、急遽お吸い物に。
夏の終わりと秋の始まりと。季節の狭間ならではの献立を楽しんだ夕食でした。
ゴーヤーの佃煮
レシピ:「やまと尼寺精進日記」を参考
材料
ゴーヤー 中2本
ちりめんじゃこ 一つかみ
削り鰹節 一つかみ
白胡麻 一つかみ 炒って半ずりにする
砂糖 大匙2
醤油 大匙1.5
酒 大匙1.5
酢 小匙1/2ー1
ゴーヤーは縦半分に切り、ワタと種を取り、横に2−3ミリの薄切り。
沸騰した湯にゴーヤーを入れ、2−3分茹でざるにあけ、流水で洗う。布巾に少量ずつ入れしっかり水気を絞る。
調味料を鍋に入れ、火にかけ、砂糖が溶けたら水気を取ったゴーヤーとちりめんじゃこを加えてかき混ぜ、蓋をして、煮汁がなくなるまで中火で煮る。
途中焦げないようにかき混ぜる。
火を止めてから削り節と半ずりにした白胡麻を加える。
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