朝食用のパンがないことに気づきました。サンフランシスコやニューヨークには美味しいパン屋さんがありますが、サンディエゴには皆無。
普段は日本食料品店で作っている食パンを食べているので、パンだけを買いに行くのは少し面倒です。以前、10年以上もはブレッドマシーンを使っていたこともありますが、一人になってからはお蔵入りになりました。焼きたては美味しいのですが、もう翌日には固くなるからです。
自分で捏ねて作れば良いのでしょうが、どうも私とパンはあまり相性が良くないらしく、手間暇がかかる割にはそれほど上手に行きません。
仕方なくパンではなく、手持ちのものでマフィンを焼きました。これなら私でも簡単にできます。
バターの代わりにサラダオイルを使い、甘さも控えめにしてヘルシーに。
久しぶりに作りましたが、たまには朝食にマフィンも良いものと思いました。市販のマフィンは口の中でお団子になるので苦手ですが、手作りのものはそのようなこともなく、美味しくできました。
添えた花は球根ベゴニアで、食べられます。ヨーグルトにあうので、自家製イチゴのジャムに添えてみました。
ラム酒に漬けたドライフルーツ入りマフィン
レシピ:Dorie Greenspan著「Baking」を参考にして私がアレンジ
材料(マフィン型6個分):カップはアメリカサイズの250ml
小麦粉 1カップ
オーガニックの砂糖 1/4カップ
ベーキングパウダー 小匙11/2
シナモン 小匙3/4
ベーキングソーダ 小匙1/8
塩 小匙1/8
ブラウンシュガー カップ1/6
サフラワーオイルの様な無臭のサラダオイル 1/3 カップ
卵 1個
牛乳 3/8カップ
バニラエッセンス 小匙1/2
ドライ無花果、ドライアプリコット、レーズンなど 1/2カップ (私はラム酒に漬けたものを常備しているので使いましたが、そのままのレーズンやサルタナ、カラントで大丈夫です。)
ピーカン又は胡桃 1/6カップ 軽くローストして粗みじん切り
生姜 一かけを擂り下ろす
1.オーブンを375度F(190度C)に温めておく。
2. 大きなボウルに粉、砂糖、ベーキングパウダー、シナモン、ベーキングソーダ、塩を入れてかき混ぜる。
3. ブラウンシュガーはだまがないようにして、2に加える。
4. 別のボウルに卵、サラダオイル、牛乳、バニラエッセンスを加えてかき混ぜ、粉類に加えてかき混ぜる。
5. ドライフルーツ、ピーカン、生姜、小麦粉(小匙1:分量外)を加えてかき混ぜ、紙の型を敷いたマフィン型に均等に入れる。
6.オーブンの中段に入れ、約25分、中央に竹串を刺して何もつかないようになるまで焼く。途中で色がつきすぎるようなときはアルミホイルをかぶせる。
7.オーブンから出して5分、ラックの上で冷ましてからサーヴする。(温かなマフィンも美味しいです。)
タッパーに入れれば涼しい室内で二日持ちますが、それ以上はラップして冷凍庫で保存してください。
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