Whole Foodsはアメリカのスーパーの中では比較的質の良い魚が売られています。それでも、魚の鮮度にはうるさい日本人のお眼鏡に適うものはなかなかありません。昨日もすでに捌いてあるものに目ぼしいものはなく、ブランジーノというスズキの一種を丸のまま1尾買い求めました。
綺麗に下処理してもらった魚は水洗いして、しっかり水分を拭き取り、お腹に3箇所切り込みを入れ、表面とお腹の中に塩胡椒します。ハーブ(ロズマリー、セイジ、パセリ)、レモンとガーリックの薄切り、適当にちぎった鷹の爪を散らし、オリーブオイルと辛口白ワインをふりかけます。
二重にしたパーチメントペーパーを長い方を横にして半分に折り、その折れ線の上に魚を置き、ペーパーの周りに卵の白身を塗ります。(卵の白身は黄身だけ使うときに1個ずつジップロックに入れて冷凍しておくと、こんなときに便利です。)
ペーパーの端を白身を塗りながら二重に織り込み、500度F(260度C)に温めておいたオーブンの中段に鉄板の上にのせて16分。ペーパーが膨らんできたら出来上がりです。(Mario Bataliのレシピを参考にしました。)

魚がしっとりとして、ちょっとしたレストランの味になります。丸のままの魚は手に入るもので、白身のものならなんでも良いでしょう。1キロまでの魚ならほぼ16分で焼けると思います。
さて、魚を焼く前にオーブンを450度F(230度C)にして、人参とミニパプリカをローストしました。
オリーブオイル、タイムにまぶした皮をむいた人参とミニパプリカはバターをちぎってのせ、約15分でパプリカを出し、人参は5分余計にローストしました。(太めの人参は縦に半分に切りますが、細めのものは丸のままです。)

野菜のローストは自然の甘さが引きでて、最後に塩を少々かけましたが、なくとも良いくらい美味しく出来上がります。
サラダはアルグラと洋梨、胡桃です。洋梨は所々を皮をむき、レモン汁をまぶして、400度F(200度C)のオーブントースターで数分ローストしました。その時一緒に胡桃もローストします。(胡桃は焦げないように注意してください。)
ドレッシングはヴィンコットのバルサミコ酢をかけて。
オーブン料理はタイマーをかけて、あとは放っておけるので、時間はかかりますが、調理としては簡単です。
オーブン料理を億劫がる方もいらっしゃいますが、これから冬に向かうこの季節、是非試していただきたい料理です。
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