今頃の時期は東京とサンディエゴの気候はちょうど同じくらいです。
最高気温が20−24度C。サンディエゴは湿度が低いので、太陽の日差しがきつく感じます。
土曜日に日本食料品店を訪れると、春らしい食材がズラリ。
トビウオ、アオヤギ、ホタルイカ、空豆。このうち、空豆だけがカリフォルニア産で、トビウオはフレッシュですが、アオヤギもホタルイカも日本からの直輸入で冷凍をとかしたもの。
トビウオはお刺身用になってパックされていましたが、大きな骨は丁寧に取り、小さいものはそのまま、そぎ切りにして湯の中で一枚ずつしゃぶしゃぶして、氷水にとります。水気をしっかり取り、生姜醤油で。
すでに湯がいてあるアオヤギは水分をとって削ぎ切りにし、少量の酢をまぶします。若布と一緒に、酢、みりん、醤油、生姜の合わせ酢で。
ホタルイカは目と口を取り、茹でた青ネギを長いまま巣ごもりのように、酢味噌で。酢味噌には青ネギを茹でた汁も少し加えます。
空豆は鞘のまま網で焼いて。
夕食をいただきながら外を見ると、熱気球がぽっかり。観光の熱気球は海に沈む夕日を見ながら飛び、日の入りとともに着地するように計画されています。
現在の日の入りはほぼ7時半。夏時間が始まって一月以上。日毎に日が長くなって、熱気球を見ながらの夕食になり、こんなところにも季節の移り変わりを感じました。
ご訪問ありがとうございました。