恐らく、サンディエゴで一番新鮮な食材を売っているアメリカのスーパー、Whole Foodsを訪れました。
魚コーナーへ行くと、品の良い年配のアメリカ人女性が、一切れの魚をお買いになっていました。見ると、opahと書かれています。初めて聞く名前です。
お店のお兄さんに、どうやって食べるのが美味しいのか聞くと、ベイクしたり、グリルしたり、メカジキに似た魚で美味しいよ、というので私も一切れ買い求めました。
ネットで調べると、ハワイ沖で捕れるとても大きな魚です。写真は
ウィキからお借りしました。
メカジキに似ているというお兄さんの言葉を信じて、Jaques Pépinさんのレシピを参考に、グリルした魚に香菜、生姜、ハラペニョ、ガーリックにヨーグルトを加えたソースを添えました。
爽やかでいながらパンチのあるソースは、淡白でありながら脂も乗っているこの魚にとても合いました。生のままだとまるでマグロの中トロのような綺麗なピンクがかった赤い色なのですが、火を通すと白くなります。
後の副菜の一つはローストしたパプリカとスモークサーモン、紫たまねぎ、ケイパー、レモン、香菜のサラダ。パプリカはオリーブオイルにマリネしておきます。スモークサーモンやケイパーに塩気があるので、塩は入れません。
もう一品はじゃが芋料理のポムダルファン(ハッシュドポテト)。皮をむいたじゃが芋をさっと洗い、グレーターの大きな穴でシュレッド。青ネギのみじん切りと塩胡椒を加えてテフロン加工のフライパンにバターとサラダオイルを入れて、炒めます。2−3分かき混ぜながら炒めたら、火を弱め、全体を丸くまとめて平らにし、蓋をして片面約10分。ひっくり返して更に7〜8分。最後は蓋を取って表面をカリッとさせるのが私の好みです。手軽で美味しいジャガ芋料理です。
お値段も手頃なオパ、という魚。新しい食材を発見して嬉しい食卓でした。
オパのグリル_スパイシーなヨーグルトソース添え
材料 (一人分)
オパまたはメカジキ一切れ
塩胡椒 適宜
オリーブオイル 適宜
ソース
香菜 みじん切り 大さじ2
生姜 一かけ みじん切り
ガーリック 1片 みじん切り
ハラペニョ みじん切り 小さじ1/2
塩 適宜
プレーンーグルト 大さじ3
1. オパ、またはメカジキに軽く塩胡椒し、オリーブオイルを両面にまぶしておく。
2.熱した魚の網で焼く。
3. 魚をグリルしている間に、ヨーグルトを除くすべてのソースの材料をフードプロセッサーにかける。(全てを丁寧にみじん切りにしても良いです。)
4.3にヨーグルトを加えて混ぜる。
*上記のソースにはあればミントを加えると一層爽やかになるでしょう。
ご訪問ありがとうございました。