知野ファームから買ってきた大きな白菜。半分は塩漬けに、そのまた半分はロール白菜とサラダにしました。
白菜を半分に切る前に大きな葉っぱ、十枚をロール白菜のために取り除いておきました。
茹でてしんなりした白菜に炒めた玉葱と牛ひき肉を巻いていきます。これはJulia Childのロールキャベツのレシピで、さっぱり、すっきりした味に仕上がります。白菜を茹でた汁もスープとして使います。
楊枝も使いません。最初は縦に半分ほど巻いたら、片側の横を織り込みながら巻き、最後にもう一方の片側を中に押し込むようにします。そして、お鍋にぎっしり詰めます。冷蔵庫の中のニンジンやセロリの切れ端や茹でて残った白菜も隙間に埋めて、ロールが動かないようにします。
さらに白菜のざく切りを上に乗せ、白菜の茹で汁をかぶるくらい入れます。本来はチキンストックを使うのですが、作り置きを切らしたので、茅乃舎の野菜出汁を使いました。
更にトマトの缶詰、トマトペースト、ローリエ、胡椒、タイム、塩を加えてコトコト気長に1時間以上煮込みます。
お皿に盛ってからパセリのみじん切りを散らして。冬の寒い日にはうってつけのスープたっぷりの美味しいロール白菜です。
シャキシャキしたフレッシュな白菜のサラダも美味しいですね。
白菜は繊維に沿って縦に薄切りにします。ご存知でしょうが、特に軸の方は縦に切った方が美味しいです。赤いりんごは皮の付いたまま銀杏切り。お湯で戻したレーズンと軽くローストしたピーカンと一緒に。
ドレッシングは塩胡椒、シャンペンヴィネガー、オリーブオイルのオーソドックスなものです。
母もよく作った白菜とリンゴとレーズンのサラダと共に、白菜ずくしの美味しい夕食でした。
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