低温で長時間クッキングするsous videがレストランで使われるようになったのは比較的最近のことです。家庭用の物も出来ましたが、まだまだ場所をとるものでした。でも、ごく最近は手持ちの鍋に入れるだけのものが開発されました。
自動的に鍋の中の水が循環し、温度が一定に保たれます。食材によってかかる時間は1時間(牛肉のフィレ)から36時間(豚の三枚肉の塊)と違います。
クリスマスのプレゼントに娘たちからこのsous videを所望されました。娘夫婦はこれを使って早速鶏肉と卵を料理してくれました。
真空パックの中に鶏肉を入れスーヴィードで1時間半。それを冷蔵庫に入れて、食べる直前に表面をパリッとさせるためにフライパンで焼きます。
鶏肉はジューシーのままとても柔らかに、そして味が中に閉じ込められたままなので、この上なく美味しく仕上がりました。今までで食べた鶏肉の中で一番美味しかったかもしれません。
卵はそのままsous videで45分。殻を割るとちょうど温泉卵のようになりました。アスパラの上にのせてからトリュフ入りオリーブオイルをかけて。これも素晴らしく美味しい。
時間はかかりますが、家庭の味とは思えない料理に仕上がりました。
婿さんが用意した極上の赤ワインと共に素敵な夕食でした。
サラダはケールと白レーズン、くるみ、パン粉(オリーブオイルでカリカリにソテーします)です。
4日から教え始めた私に代わって二人で料理をしてくれてありがとう!
ご訪問ありがとうございました。