ブログをやっていて良かったと思うことの一つは、自分が作った過去の料理を遡って見ることが出来ることです。
献立に行き詰まった時、この時期は何を食べていたのだろうと、去年や一昨年の自分のブログを読んで、忘れていた料理を思い出したりします。
昨日も自分の過去のブログを読みながら、最近豚フィレ肉を料理していないことに思い至りました。
以前はしょっちゅう作っていたこの料理、思い出して久しぶりに作ってみました。
プルーンをポートワインで煮て柔らかにし、甘酸っぱいジャムやケチャップも入ったソースは豚肉に良く合います。オレンジのセグメントとゼストでお洒落に。お客様料理にもなるきれいで美味しい料理です。(レシピは下に書きました。)
サラダは中途半端に余っていたりんごと柿。ルッコラとゴートチーズ、胡桃と一緒にヴィンコット・ヴィネガーをかけただけですが、私の好きな果物が中心のサラダです。
細いアスパラガスはラップをかけて電子レンジで50秒。ディジョンマスタードにワインヴィネガーとオリーブオイルのソースで。
彩りや盛りつけを考えながら料理するのは本当に楽しいです。一人でも、いえ、一人だからこそ見た目もきれいに美味しく食べれば幸せな気分になれます。
豚フィレのソテー・プルーンとポートワインのソース
レシピ:Julia and Jacques Cooking at Home 参考にしてアレンジ
材料(二人分)
種無しプルーン 10―12個
ポートワイン ¼カップ
豚フィレ 小1本
塩、黒胡椒 適宜
サラダオイル 大匙1-2
シャロット 中一かけ みじん切り
赤ワインヴィネガー 大匙1と1/2
ブラウンストック又はチキンストック 1/3カップ
ジャム 小匙2 (甘酸っぱいジャムなら何でも良いです。私はこの日はプラムのジャムを使いました。)
ケチャップ 小匙1-2
オレンジ 1個 ゼストとセグメントにする
1.プルーンは熱湯に30分漬けて柔らかにし、水を切ってポートワインに漬けて置く。
2.豚フィレは水分をペーパータオルで拭き、斜めに2センチの厚さに切り、塩胡椒し、ソテーする。(フライパンの中で込み合わないように少しずつソテーする。)
3.豚肉を別皿に移し、冷めないようにアルミをかぶせる。
4.同じフライパンでシャロットを炒め、ワインヴィネガーを加える。ほとんど蒸発したら、ストック、プルーンとポートワインを加え、鍋の底をこそげながら、弱火で少し煮詰める。
5.ジャムとケチャップを加え味見をして、必要に応じて調味する。
6.豚肉を肉汁ごと加え、ソースに絡める。
7.皿に豚肉、プルーン、オレンジをきれいに飾り、ゼストを散らす。(あればパセリを散らしても良い。)
ご訪問ありがとうございました。