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牛肉とさやえんどうの葉っぱの牡蠣油炒め&豆腐サラダ

サンディエゴの中華のレストランで出てくるサヤエンドウの葉っぱの炒め物が私は大好きです。メニューにあるとほぼ必ず頼みます。大体はシンプルな塩味のガーリック炒めです。

さやえんどうの葉っぱは英語でpea pod leafとかsnow pea leafなどといって、アジア系のスーパーでも売られています。でも、お店で買うものは時に筋張っていて、レストランでいただくほど美味しくはありません。

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ところが、知野ファームで採れたものはとても柔らかで味が濃く美味しいのです。

この知野ファームから買って来たさやえんどうの葉っぱを牛肉と一緒にオイスターソース炒めにしてみました。

焼肉用の牛肉は筋を切るように太めの千切りにし、全て少量の酒、卵の白身、塩、醤油、砂糖、片栗粉を加えてかき混ぜます。この時一方方向にかき混ぜるとうまく混ざります。

炒める直前にサラダオイルを少量加えてかき混ぜ、熱い中華鍋にサラダオイルを熱して炒め、色が変わったら別皿に移します。

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さやえんどうの葉っぱは洗って水を切り、綺麗な中華鍋に少量の塩を入れた中で炒めます。八分くらい火が通ったところで、先の牛肉を戻し、一混ぜし、オイスターソース、砂糖、酒(分量はオイスターソースの味を見て決めてください。)を混ぜたものを加え、最後に胡麻油を少々加えて出来上がり。

さやえんどうの葉っぱは豆の香りと味がして、とても美味しい一品になりました。

もう一品は豆腐のサラダ。

豆腐(1/3丁)はペーパータオルに包んで電子レンジで1分半。水切り完了です。適当な大きさに千切り、醤油とオリーブオイルで下味をつけます。(私は柚子醤油を使いました。)

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やはり知野ファームで求めた2種類のレタス、ベビーからし菜、ミニトマトと下味をつけた豆腐、カリカリに炒ったジャコをを振りかけました。ドレッシングはオリーブオイル、米酢、醤油、柚子胡椒。

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これも美味しいサラダになりました。知野ファームの野菜類はどれも新鮮で味が濃くて美味しい!きっと栄養素もたっぷり含まれているのでは?と思いました。


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by Mchappykun2 | 2018-02-07 03:23 | レシピ | Trackback | Comments(8)

ロッシーニ風のフィレステーキ

「異邦人の食卓」のタヌ子さんのブログで見たフォアグラのテリーヌが乗ったフィレ肉のスーキ。

本来は生のフォアグラのソテーをフィレステーキに乗せ、その上にトリュフを乗せるのだとか。それをロッシーニというのだということを初めて知りました。なんと贅沢で美味しそうでしょう。

折しも、クリスマスのために買っておいたトリュフの瓶詰めがまだ冷蔵庫にありますし、フランスに行った友達からフォアグラ99%の缶詰をいただいたばかりです。

ご存知、カリフォルニアではフォアグラは生はもちろん缶詰も販売を禁止されています。でも、よそからプライベートで食べるために持ち込むのは大丈夫です。

タヌ子さんがご親切に、缶詰ならステーキの上に乗せるだけで良いでしょう、とコメントをくださいました。

娘たちが来たら、このステーキを食べようと、楽しみにしていました。

厚さ4−5センチのフィレミニヨンの筋を丁寧にとり、脇をタコ糸で縛って整形。室温にしておきます。ネットなどでは冷蔵庫から出して30分から1時間とありますが、厚さ4−5センチのステーキなら、3時間は室温に置いておかないと、中まで室温になりません。

しっかり水分を拭き取り、ソテーする直前に塩胡椒。バターを入れてからフライパンを熱々に熱し、サラダオイルも加えます。強火と中火の間の火加減で片面5分、ひっくり返して5分少々。肉を指で押してみて、その弾力で焼き加減がわかります。

フニャフニャだったら焼き足らず、固かったら焼き過ぎ。その加減は経験のみです。

皿に移して、アルミホイルで覆います。その間にソースを作ります。

フライパンの大さじ1の油を残してあとは捨て、エシャロットのみじん切りをソテー。本当はここでマデイラ酒とビーフストック、またはデミグラスソースを加えるのですが、どちらもなかったので、ブランデーを投入。

火をつけてアルコール分を飛ばし、トリュフのみじん切りと塩胡椒で調味。最後にトリュオイルを加えました。

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ステーキのタコ糸を取り、ソースをかけ、フォアグラの缶詰のスライスとトリュフのスライスをのせ出来上がり。

なんとも贅沢でとびきり美味しいステーキになりました。今日の焼き加減はレアーからミディアムレアー。この焼き加減が3人とも好きなので、私たちにとってはパーフェクト。

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フィレステーキとフォアグラがこんなに合うのを初めて知りました。タヌ子さんからアイディアをいただき、タイミングよくフォアグラをお土産にくださった友達、お二人に皆で「ありがとうございました。」と頭を下げました。

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娘がこのステーキのために用意してくれたフランスのワイン、2005年もの。

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サラダはルッコラ、オレンジ、トマト。モデナのバルサミコ酢とブラッドオレンジ風味のオリーブオイル。

この日の贅沢で美味しいロッシーニ風フィレステーキの夕食は、私たち3人の忘れられない一皿になったと思います。


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by Mchappykun2 | 2018-01-18 03:41 | レシピ | Trackback(1) | Comments(8)

テンダーロインのローストビーフ トリュフソース添え

今年は娘夫婦や友達をお招きしたクリスマスディナーを考えていたので、オーガニックの牛フィレ肉の塊やトリュフの瓶詰めなども用意していました。

が、インフルエンザの蔓延で予期せぬ一人クリスマス。それでも元気になった私は、折角揃えた食材ですから、お一人様でも少しばかり豪華にしてみました。

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まず、前菜は塩麹に漬けておいたマグロの中トロと味噌ドレッシング。自家製味噌の素にレモン汁、柚子胡椒、オリーブオイルを加えました。

室温にした牛のフィレ肉は筋や脂身を取り、しっかり水分を拭き取り、タコ糸でハムのような形に成形し、塩胡椒、酒、醤油に20−30分つけておきます。(塊は1キロですが、一人・2回分350gにし、あとは冷凍。)

水分を拭き取り、フライパンにオリーブオイルを熱し、全面に焼き色をつけ、蓋をして蒸し煮にすること約7分。別皿に取り出し、アルミホイルをかけて10分ほどおきます。

一方、赤ワイン1カップを大匙2になるまで煮詰めておきます。エシャロット(ひとかけ)のみじん切りをオリーブオイルで2−3分炒め、トリュフ(半分)のみじん切りを加え、更に少し炒めたあと、塩胡椒、煮詰めた赤ワインと一緒にします。

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さて、牛肉から出てきた肉汁をワインのソースに加えて一煮立ち、スライスした肉の上にかけます。そして残りのトリュフの薄切りをたっぷりのせます。

マッシュポテトにはバターの他にマスカルポーネとトリュフオイルを加えておきます。ポテトの上にもトリュフのスライスを2枚ばかりのせました。

トマトは横半分に切り、オリーブオイルを切り口に塗って、200度のオーブンで15−18分。

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サラダは黄色いズッキーニと人参をピーラーで薄くむいておきます。緑がなかったので鉢植えからルッコラを加えました。ドレッシングはレモン汁、オリーブオイル、塩、バニラエッセンス。

バニラエッセンスはほんのり香る程度に入れてください。でも、その甘い香りがなんとも言えず素敵になります。

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鮪も、お肉もサラダもとても美味しかったです。こういうご馳走を作って食べて美味しいと感じるようになったということは、私の風邪は全快したということですので、それが何より嬉しいことでした。

健康のありがたさをつくづく感じた今年のクリスマスでした。


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by Mchappykun2 | 2017-12-28 04:07 | レシピ | Trackback | Comments(2)

南瓜のコテッジパイ(シェパーズパイ)

何気なく買っておいた牛のひき肉。何にしようかと考えていて、ふと、シェパーズパイ(Shepherd’s pie)を長らく作っていないことに気づきました。

でも、じゃが芋がありません。そこで、じゃが芋の代わりに4分の1ほど残っている南瓜を利用することを思いつきました。

シェパーズパイ(ラムやマトンのひき肉を使用)、またはコテッジパイ(Cottage pie:牛ひき肉を使用)はイギリス料理で、元はローストビーフやローストラムで残ったお肉の再利用として考えられた、シンプルで経済的な家庭料理です。

もう何年も作っていないので、元のレシピは忘れてしまいましたが、イギリスに住んでいた35年近く前を思い出しながら、なるたけシンプルに作ってみました。(レシピは下に書きました。)

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南瓜が甘いので、ひき肉と合うかどうか心配したのですが、かなり美味しくできました。シンプルなひき肉の調味が功を奏したようです。

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サラダはアボカドとトマト。アボカドは角切りにし、ライムのゼストと汁、塩胡椒、オリーブオイルのドレッシング。トマトをスライスして皿に敷き、その上にアボカドとタラゴン、ソレル、香菜を散らしました。

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南瓜が美味しくなるこの季節、上に楽しいデコレーションを施せば、ハロウィーンにも最適ですので、ぜひお試しください。


南瓜のコテッジパイ(シェパーズパイ)
材料 (二人分)


南瓜  中1/4個
牛ひき肉  220−250g
玉ねぎ  中1/2個
冷凍グリーンピース  大匙3 (私は冷凍枝豆を使用)
サラダオイル  適宜
塩胡椒  適宜
ナツメッグ  適宜
ローズマリー  適宜
パルミジャーノ・レッジャーノ  摩り下ろして大匙2
無塩バター  大匙1/2
生クリームまたは牛乳  大匙2−3

南瓜は一口大に切り、電子レンジに2分かける。手で触れるようになったら皮をむき、南瓜が3/4ほど隠れるくらいの水で柔らかになるまで煮る。
ほとんど水が無くなりますが、水が残っている場合は水を捨て、空炒りして水分を飛ばす。

玉ねぎのみじん切りをサラダオイルで炒め、火を強くして牛ひき肉を炒める。(ひき肉は弱火で炒めると水分が出るので、ここは必ず強火。)

冷凍グリーンピースをそのまま加え、塩胡椒、スパイス類を加えて更に少し炒める。
最後にすりおろしたチーズを加えて一混ぜする。
バターを塗ったオーブンプルーフの皿に敷き詰める。

水分を飛ばした南瓜はマッシャーで潰し、バターと生クリーム(または牛乳)を加える。

ひき肉の上にマッシュした南瓜をのせ、表面を綺麗にならして、フォークでスジをつける。

400度F(200度C)に温めておいたオーブン(私はオーブントースターを使用)の中段で15分焼く。


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by Mchappykun2 | 2017-10-12 02:48 | レシピ | Trackback | Comments(4)

最近二日間の夕食  ♪キョフテ&宮保鶏丁♪

先日娘のところに滞在してわかったのですが、娘は1週間分の献立を考えてから買い物に行きます。無駄な材料を買わないようにしっかり計画を立てるのです。

私はあまり献立を考えることなく、お店で美味しそうなものや安売りを見て食材を買います。買いながら献立が浮かぶこともありますが、作る直前になって気が変わることもしょっちゅうあるので、大体が毎日出たとこ勝負です。

さて、そんな風にとりあえず買っておいた牛ひき肉でキョフテ。鶏の胸肉で中華料理の宮保鶏丁を作りました。

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キョフテは牛ひき肉(220g)にすりおろした玉葱(大匙1)とすりおろしたガーリック(1片)、塩胡椒、カエンヌペッパー、クミンを加えて混ぜ、小さめの俵型にして、オリーブオイルでソテー。ヨーグルトと千切り胡瓜のディップ(ザジキ:tzatziki))をつけて頂きます。(これにも塩胡椒、クミンを加えます。)

付け合わせはレモン・スピナッチと人参とりんごと香菜のサラダ。

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宮保鶏丁はクン・パオ・チキンのことで、元来はピーナッツとの炒め物ですが、カシューナッツにしました。日本ではカシューナッツの方がおなじみだと思います。レシピは旧ブログのここ⭐️をご覧ください。

洋風にするつもりだった鶏胸肉が直前になって中華に変わりました。

娘と私では大分性格が違うと思っているのですが、きっと似ているところも沢山あるのでしょうね。


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by Mchappykun2 | 2017-09-23 02:27 | レシピ | Trackback | Comments(10)

美味しい牛ひき肉はやっぱりハンバーグ

大分前のことですが、友達から冷凍の牛ひき肉をいただきました。彼女はある筋から、なんと1/8頭分の牛肉を買っているのです。部位ごとに冷凍されているそうで、私には800gくらいのひき肉を下さいました。

以前も同じひき肉を頂き、とても美味しかったので、今回もひき肉の味が一番よく分かるハンバーグにしました。

ハンバーグは今や日本の国民的食べ物なので、ご家庭によって定番がおありのことでしょう。

私もどういうハンバーグにするか、ちょっと迷ったのですが、お肉の味がストレートに味わえるレシピにしました。それは、コーニション、ケイパー、ドライトマト、パセリ、フレッシュなタラゴンの入ったカフェスタイルで、Dorie Greenspanさんのレシピです。

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玉葱は中に入れずマーマレードにして、パルメザンチーズと一緒に後でかけます。

旧ブログには何度もレシピを載せていますが、このブログには載せていないので、下にレシピを書きました。

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ハンバーグはひき肉の良し悪しが命。やはりとても美味しいハンバーグでした。


カフェスタイルのハンバーグ
レシピ:Dorie Greenspan 著「Around my French Table」より
材料(4人分)


オニオン・マーマレード
紫玉ねぎ 中1個 みじん切り
水 1カップ
コリアンダーの粉 小匙1
無塩バター 大匙1
塩、胡椒

ハンバーグ
サン・ドライド・トマトのオイル漬け 1/3カップ 粗みじん切り
ケイパー ¼カップ
コーニション 6個
フレッシュなタラゴン ¼カップ
パセリ ½カップ
牛ひき肉 600g(出来ればサーロインの部分)
塩、胡椒 (ケイパーやコーニションに塩気があるので、塩は入れなくともよい。)
グレープシードオイル又はピーナッツオイル 大匙1
パルメザンチーズ ピーラーで薄くシェイブして1/2カップ

1.オニオン・マーマレードの材料を鍋に入れ、弱火で約20分、柔らかでジャムのようになるまで煮詰める。(2日まで冷蔵庫で保存できる。)

2.ミニ・フードプロセッサーで、トマト、ケイパー、コーニション、タラゴン、パセリを細かくする。(あるいは包丁で細かく切る。)

3.2と牛のひき肉をあわせてこね、厚さ2センチの4つのハンバーグを形作る。

4.フライパンを非常に熱くし、オイルを入れ、中火でハンバーグを焼く。片側2分でミディアムレアー。3分でミディアム。

5.オニオン・マーマレード、パルメザンチーズ、と一緒にサーヴする。


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by Mchappykun2 | 2017-09-01 02:49 | レシピ | Trackback | Comments(6)

最近の夕食より ♪海鮮丼、牛肉とパプリカのオイスターソース炒め等♪

今年は思うところがあって、ブログを毎日更新することをやめました。

色々理由はあるのですが、それを書くと長くなりますので、割愛しますが、元気で暮らしておりますので、ご安心ください。

さて、お休みしていた四日間、こんな夕食をいただいておりました。

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海鮮丼。マグロは塩麹に漬け、鯛は昆布締め。熱いご飯の上に刻み海苔をたっぷり、イクラとさっと湯がいた三つ葉をのせて。副菜は豆腐のあんかけ。

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銀鱈の茸あんかけ。もやしと生椎茸のカレー風味の酢の物、アスパラの山葵和え。

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豚とろろしゃぶしゃぶ。昆布と鰹だし汁に酒とみりん、醤油で味をつけます。具材が煮えたら、摩り下ろしたとろろを加えて、熱々を。

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牛肉とアスパラ、赤いパプリカのオイスターソース炒め。からし菜の辛子和え。

一口大に切った牛肉は酒、醤油、水溶き片栗粉、サラダオイルをまぶして最初に炒めます。別皿に取り、中華鍋を綺麗にして野菜類を炒め別皿に取ります。

新たに生姜とネギの薄切りを炒め、香りが出たら、炒めた牛肉と野菜類を戻し、オイスターソース、砂糖、酒、水溶き片栗粉を混ぜた調味料を加えて混ぜて出来上がり。

牛肉は一度に大量を炒めず、小分けにすること。炒めておいた具材を最後に生姜やネギの香味野菜と炒めると美味しい炒め物になります。火は一貫して強火です。

昨日は激しい雨が一日中降り続き、庭のあちらこちらに水たまりができています。大干ばつの後は洪水になるほどの大雨。自然とはままならないものです。


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by Mchappykun2 | 2017-03-01 03:39 | レシピ | Trackback | Comments(4)

粉蒸牛肉

この漢字からどんな料理を想像するでしょうか?


ここでいう粉は、漢字から想像するパウダーではありません。洗わない生のお米をフードプロセッサーで細かにし、スパイスでマリネした牛肉と一緒に蒸し上げる四川料理です。


数年ぶりに作ってみました。


私の中華料理の師匠であるお二人の本。一冊は台湾人の傳培梅著「培梅食譜」。もう一冊は四川地方で勉強したイギリス人のFuchsia Dunlop著「land of plenty」。


これら2つのレシピはほとんど同じですが、一つだけ大きく異なる箇所があります。それは蒸し時間です。傳培梅さんは20分。Fuchsia Dunlopさんは2時間。

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以前作った時は圧力釜で30分にして、とても美味しくできました。今回は時間がなかったので、傳培梅さんのレシピを取り、20分にしてみました。


が、結果はあまり思わしくありませんでした。お肉も十分柔らかにならず、味も練れていません。


そこで、次の日圧力鍋で30分蒸し直しました。そして、やっとお肉もほろほろになり、美味しい四川料理になりました。

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副菜は豆腐の四川料理。水切りした豆腐をソテーした後、豆板醤やガーリックの入ったチキンストックで煮込んだものです。ブロッコリはごま油とチキンストックにマリネ。トマトは生姜のみじん切りと香菜と醤油、ごま油の中華風サラダ。


時間をかけるべきところ、かけなくとも良いところ、きちんと見分けないと美味しいものはできないと、また学んだのでした。



粉蒸牛肉

レシピ:Fuchsia Dunlop著「land of plenty」を参考

材料(二人分)


牛肉 脂身の少ないところ 約250g

米 約1/3カップ

八角 1個

花椒 小匙1


マリネ液

豆板醤  大匙1

醤油  小匙1

生姜  みじん切り 小匙1

チキンストック 大匙2

紹興酒 大匙1

サラダオイル 大匙1.5


赤唐辛子粉 適宜

花椒 小匙1/4 乾煎りして潰す

胡麻油 小匙1

ガーリック  1片 潰してからみじん切り

青葱  1本 薄切り

香菜  適宜


1. 牛肉は5ミリの厚さ、5センチx5センチに切る。マリネ液と一緒にボウルに入れて30分置く。

2. 中火でお米を洗わずに八角、花椒と一緒に乾煎りする。狐色になったら、火を止め、冷めたらフードプロセッサーで細かにする。(クスクスくらいの粒)

3. 牛肉をマリネ液と水(25ml)、乾煎りしたお米と混ぜて耐熱皿に入れて、約2時間蒸す。(または圧力鍋で30分)

4. 赤唐辛子粉、花椒、胡麻油、ガーリック、青葱、香菜を散らしてサーヴする。



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by Mchappykun2 | 2016-10-22 02:44 | レシピ | Trackback | Comments(10)

オクラの花椒ソースかけ&紅しぐれ大根の甘酢漬け

オクラを中華風に料理できないものかしら、と考えて作ったのが表題の料理です。ピリッとした花椒が効いた美味しい副菜になりました。(レシピは下に書きました。)

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なぜ中華風にしたかったかというと、メインを茄子と牛肉の四川風炒め、と決めていたからです。いわゆる麻婆茄子のアレンジで、ひき肉ではなく牛肉の薄切りを使いました。


これもご飯が進む美味しい一品でした。詳しいレシピは書きませんが、ポイントだけ。

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茄子は所々皮をむき乱切り、海水程度の塩水に30分浸けておきます。水気をしっかりとること。調味はガーリック、生姜、甜麵醬、豆板醤、紹興酒、チキンストック、醤油、砂糖、胡椒、酢です。水分が多くなったら、水溶き片栗粉でとろみをつけます。


さて、もう一品は残念ながら中華ではありません。先日知野ファームで買い求めた紅しぐれ大根。これまで私はこの大根を紫大根だと思っていたのですが、紅しぐれ大根というのが正しいようです。


ちなみに紫大根は皮が緑と白で、中が紫のグラデーションです。これは皮が紫なのです。(こちらを参考⭐️

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紅しぐれ大根を生のままスライス(スライサーを使用)するとこのような綺麗な紫と白のグラデーションです。これを大根の重さの2−3%の塩をかけてしんなりしたら、水で洗って軽く絞り、甘酢に漬けると2−3時間でこのような綺麗な赤に染まります。

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甘酢は飲むリンゴ酢(150ml)、米酢(大匙2)、砂糖(小匙1弱)、塩(少々)、種を抜いた鷹の爪(1本)を煮て冷ましたものです。これに5x7センチの昆布を千切りにして加えました。

飲むリンゴ酢が相当甘いので、砂糖の量が少なめです。普通のリンゴ酢をお使いの時は、米酢は無しにしたり、砂糖の量を増やした方が良いかもしれません。ご自分のお好みの調味をお考えください。


あれば柚子の皮を加えても良いでしょう。ちょっと千枚漬けのような美味しい漬物になりました。



オクラの花椒ソースかけ

材料 (一人分)


オクラ 小〜中 10本

青葱 7−8センチ みじん切り

花椒 大匙1 フライパンで乾煎りする

醤油 小匙1

酢  小匙1

砂糖 小匙1/8

胡麻油 小匙1

ミニトマト(飾り)


オクラは塩もみして水洗いし、(表面のケバを取り除き、色よく茹で上がる。)萼の周りを剥いて、茹でる。笊にあげ水分を切り、縦半分に切る。


青葱のみじん切りと乾煎りした花椒を一緒に石臼で潰す。石臼がない場合は、包丁の腹で潰す。

他の材料をすべて混ぜ合わせる。


オクラを皿に盛り、花椒ソースをかけ、ミニトマトで飾る。



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by Mchappykun2 | 2016-09-13 03:01 | レシピ | Trackback | Comments(12)

螞蟻上樹 (蟻が木に上る:Ants Climbing a Tree)

トルコにお住いのakdenizさんによれば、トルコにはとても面白い名前の料理が沢山あるそうですが、中華料理にも幾つかあります。

夫婦肺片(内臓を使った料理を夫婦で開発したので命名)、佛跳牆(あまりの美味しそうな香りに修行僧ですらお寺の塀を飛び越えて来る)、そして、表題の螞蟻上樹等々。


佛跳牆は陶器の壺に高級食材が沢山入っているスープで、台湾で食べたことがありますが、確かにとても美味しかったです。


螞蟻上樹は蟻が木に上っているようなので、命名されたものです。昨夜は春雨より蟻に見立てたひき肉が多くなってしまいましたので、あまりそれらしくなくなってしまいましたが。(レシピは下に書きました。)

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ハンバーグにしようと思って買っておいた牛のひき肉ですが、アジア風のものが食べたくなり、急遽変更。シンプルですが、美味しい中華のお惣菜です。


ほうれん草はガーリック炒め。半把のほうれん草に3−4片のガーリックのみじん切りです。調味は塩胡椒のみ。

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甘いミニパプリカはサラダオイルで炒めて黒酢をかけます。中華の黒酢を使っただけで中華の味になります。


昨日はとても疲れていたので、簡単なものばかり。一人分なので、全部で30分以内にできました。


螞蟻上樹

レシピ Fuchsia Dunlop 著 [Land of Plenty] を参考

材料(他の料理と組み合わせて4人分)


中国春雨 110g

紹興酒 小さじ1

ひき肉(豚または牛) 110g

ピーナツオイル又は上質のサラダオイル 小さじ3

豆板醤  大匙1と1/2

チキンストック カップ1と2/3

しょうゆ 小さじ1/2

青ねぎ 3本 青い部分のみ薄切り


1.春雨を熱い湯に少なくとも15分漬ける。(調理する直前に水を切る。)紹興酒と塩をひき肉に混ぜる。


2.中華なべに油をなじませ、強火でオイルを熱する。ひき肉を入れ、狐色になり、表面がパリッとなるまで炒める。醤油と豆板醤を加え、オイルが赤く、香りがたつまで炒める。焦げないように注意する。(あまり熱くなったら火からおろす。)ストックを加え、春雨を入れてよくかき混ぜる。醤油を入れ、味を見て塩を足す。


3.ストックが煮立ったら、中火にして10分水分がほとんど蒸発して春雨にしみこむまで煮込む。最後に青ねぎを加えて混ぜ、皿に盛る。



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by Mchappykun2 | 2016-09-09 03:39 | レシピ | Trackback | Comments(14)