やせっぽちソプラノのキッチン2

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スペイン旅行(20) ーバルセロナ④ 二つ星レストランー

11月4日(水

バルセロナのミシュラン二つ星レストラン、ラサルテ(Lasarte)。この旅行での食のハイライトにこのレストランを選びました。

ミシュランの2015年版のバルセロナの二つ星レストランのメニューを全てネットで調べて、私たちだけで決めて予約したのですが、その後のネットでのレヴューを見て、私たちの判断に自信を持ちました。

コンサートでお隣に座った親切なスペイン人のおじさんも、このレストランはバスク地方の美味しい料理を出すと太鼓判を押して下さったのです。

予約の8時半より10分早くお店に着いたのですが、ドアはまだ閉まっており、明かりもついていません。不安に駆られながら待っていると、お店の方が通りかかり、もう少しで開きます、と言ってくれて一安心。

ラサルテはバスク地方のサンセバスチャン(Donostia-San Sebastian)の近く、Lasarteにあるミシュランの三ツ星レストラン、Martin Berasateguiのバルセロナ支店です。

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広々とした店内に大きなテーブルをゆったりと配置。

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私たちは一番数の少ないテイスティングメニューを選びました。それでも5品のアペタイザー、プラス8品です。

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ワインは全てお任せにしました。確か、全部スペイン産のワインでした。

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メニューに名前の載っていないアペタイザーは今となっては何だったのか、殆ど思い出せません。でも、どれもとても美味しかったことは覚えています。
写真は出て来た順番です。

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左の円筒形はバターで、ほうれん草とビーツが混ぜ込んであります。この他写真にはありませんが、オリジナルとマッシュルーム、トマトもあったはずです。(と私のメモ帳にありました。)
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フォアグラと鰻のミルフィーユ

オリーブオイルもとても美味しかったので写真を撮らせて頂きました。

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お腹が一杯になるので、パンはあまり食べませんでしたが、焼きたてのパンはとても美味しかったです。

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ここで白ワインと最後のアペタイザー

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さて、アペタイザーの後の最初は帆立のスライス、トリュフ風味の野菜とボレタス(茸の一種)。

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モルトとビーツのリゾット、スイート・ゴルゴンゾーラとスモークした鰻。

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イベリコハムとバジルのスープ、オックステールのミニカンネローニと茄子のトルテッリーニ(両方ともパスタの種類)

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ここで赤ワインに変わりました。

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炭でグリルしたマグロのトロ、柑橘類とケイパー、黒オリーブ、スモークしたソースとガランガ(タイ料理に使う生姜に良く似た野菜)

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ローストした鳩、イベリア風ラグー、パイナップル、サフランでコンポートしたベビーオニオン。

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ここからはデザートで、苺、ミントでインフューズしたカンパリ・オレンジ

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チョコレートのソルベ、胡麻風味のクリームと柚子風味のヨーグルト

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プティフール

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どれもとても美味しく、プレゼンテーションもサーヴィスも最高でした。これでこそ二つ星でしょう。ここでもまた、マドリッドの敵をバルセロナで討った形になりました。

この部分は蛇足です。私の中で今までで最高のレストランはDonostia-San SebastianのAkelaŕeです。このレストランの創造性と食材の美味しさの追求と無駄の無さは他の追随を許しません。2度訪れましたが、2度とも素晴らしかったです。しかも美味しいだけでなく、サプライズがあるのです。

ともあれ、ラサルテも目と舌で大いに楽しみ、奥さんがティワナ(メキシコ、サンディエゴとの国境の街)出身だからサンディエゴには3回行ったことがあるというウエーターさんと親しくお喋りもし、大いに満足したディナーでした。

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最後はカモミールで締め。きちんと茶葉をティーポットに入れて、砂時計で計って下さいました。

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*後で写真を見て、レストランでは料理が映えるように照明も考えているように思いました。

ー続くー


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by Mchappykun2 | 2015-11-30 03:26 | 旅行 | Trackback | Comments(10)

スペイン旅行(19) ーバルセロナ④ サグラダ・ファミリア再訪&グエル公園ー

11月4日(水)

強風のために上れなかったサグラダ・ファミリアのタワーへ再挑戦しにやってきました。この日は快晴。やはり青空をバックにすると写真がきれいです。

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真ん中の彫刻の右手にのっているのは本物の鳩です。鳩の糞害もあるでしょうから、このように入り組んだ彫刻の清掃も大変でしょう。

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太陽の光が入るとステンドグラスは息をのむ美しさです。

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内部全体がまるで万華鏡のように虹色に輝いています。天気の良い日にもう一度訪れて本当に良かった!

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タワーは2カ所の内の1カ所から上ることが出来、私たちはNativity側から上りました。こちらは上りも下りも階段です。もう一方は下りはエレベーターがあります。

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上からはバルセロナの市街が見渡せます。

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更に上ると向こうの方に海が。

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クレーンも覆いも無くなった完成品をやはり見てみたい、と思います。

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サグラダ・ファミリアを後にして、ガウディのグエル公園へ。19年前にこの公園を訪れたときは無料だったのですが、今では入場料を払います。しかも、平日だというのに混んでいました。

買った切符の入場時間は一時間後。無料で入れる公園内を散策し、近くで買ったサンドイッチをガウディが住んでいたという家の前のベンチに座ってランチ。マヨネーズを使っていないツナが美味しかった。(ちなみにこの家の設計者はガウディではなく協力者のベレンゲール。)

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中央広場の有名なタイルを用いたベンチ。

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ガウディのスポンサーだったグエルの依頼を受けて造成した住宅街の公共スペースとして作られ、今では芸術的な遊び心一杯の素敵な公園になっています。

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高架道の建設で出た砕石を利用したというデザイン。歩く人を雨や日差しから守るための道路だと言うことです。この斜めの柱が何とも奇妙な感覚に陥ります。(「地球の歩き方」を参考)

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公園内の建物も童話の世界から抜け出たようです。

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正門前の大階段の途中にあるモザイクの噴水の一つ

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シンボル的なトカゲ。

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私の記憶は何とも不確かなもので、19年前に見たこのトカゲを私はずっと蛙だと思っていたのです。それで、蛙はどこだろう、と探していたのですが、遂に蛙は現れず。それは私の思い違いだったということが最後になって判明したのでした。

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帰りの道すがらに発見したMcCafe。このお店、あのMcDonaldのカフェなのです。スペインのマクドナルドは何とお洒落で美味しそうなのでしょう。先を急いでいたので入りませんでしたが、お味も気になりますね。

夕食のご案内はまた次の機会に。

ー続くー


ご訪問ありがとうございました。
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by Mchappykun2 | 2015-11-29 03:18 | 旅行 | Trackback | Comments(16)

感謝祭のポットラック_2015

スペインの旅行記はまだ終わっていませんが、昨日の感謝祭の様子を先にアップいたします。

友達ご夫妻が開いて下さったThanksgivingのポットラックディナー。お花の先生でもある彼女の素敵な生け花。

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メインのハム、お赤飯、ターキーのスモークハムそしてアペタイザーはホスト役の友達が用意して下さいました。

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サイドディッシュは持ち寄り。

舞茸、しめじ、椎茸、ズッキーニの一皿

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スモークサーモンとローストしたパプリカとフェンネルのサラダ

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ファッロの入ったサラダ (オレンジ色はバタースクワッシュ)

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さつま芋の一皿も感謝祭には付きものです。

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マーサ・スチュアートのレシピだと言うコーンやインゲンの野菜の一品

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私はお肉に合う柿の入ったクランベリーソース

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お料理が全部並んだ豪華なテーブル

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お皿に取り分けるとこんなにカラフルで素敵になりました。

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そして私が作ったもう一品は洋梨とアーモンドクリームのタルト(レシピは下に記しました。)

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気の合った仲間と美味しいご馳走とシャンペンとワインと。

感謝祭に相応しい楽しく幸せなひとときでした。友達ご夫妻の素晴らしいおもてなしと皆さんのお持ちより料理、本当にご馳走さまでした。

来年も皆が元気で感謝祭を迎えられますように。



洋梨のタルト
レシピ:Dorie Greenspanさんのホームページより
材料(6−8人分) ここでいうカップはアメリカサイズ250ml です
洋梨  缶詰又はフレッシュなもの(硬いけれど熟しているもの) 3個(私はAnjouとい言う梨をポーチしました。)
レモン汁 1個分
水 4カップ
砂糖 1¼カップ(私は1カップにしました。)

1.フレッシュな梨の場合:梨が丁度3個はいる鍋に水、砂糖、レモン汁を煮立たせ、皮をむいた丸のままの梨を入れ、(私はペーパータオルを折って上に載せました。)静かに弱火で15分、竹串がスッと入るまで煮る。室温になるまで鍋に入れたまま冷ます。

缶詰や生をそのまま使う場合は、タルトに載せる時にレモン汁をかける。

タルトの中味:アーモンドクリーム
無塩バター 室温にして大匙6
砂糖 2/3カップ(私は半カップにしました)
アーモンド粉 ¾カップ
小麦粉 小匙2
コーンスターチ 小匙1
玉子 大1個
ダークラム酒 小匙2又はヴァニラエッセンス 小匙1

1.バターと砂糖をフードプロセッサーにかける。なめらかになったら、アーモンドを加え、更にプロセッサーで混ぜる。小麦粉、コーンスターチを入れ、混ぜ、玉子を加える。全体がなめらかで、均一になるまで混ぜる。ラム酒またはエッセンスを入れ混ぜる。

すぐに使っても良いが、密閉したボウルに入れて2時間くらい冷蔵庫に入れておいても良い。

タルトの生地 9インチ(22.5センチ)
小麦粉 1と1/2カップ
粉砂糖 ½カップ
塩 小匙1/4
冷たい無塩バター(冷凍庫に入れておいても良い)大匙9 小さく切る
玉子 大1個

1.小麦粉、粉砂糖、塩をフードプロセッサーで混ぜる。バターを散らして、プロセッサーにかける。バターが小麦粉と混ざって、オートミール位の大きさになるまで、攪拌する。玉子をほぐし、少しずつ入れては10秒攪拌する、と言う作業を繰り返す。生地が塊状になると、プロセッサーの音が変わる。

2.生地を取り出し、ラップを敷いた板の上に置き、生地の上にもラップを載せて、麺棒でタルト型にフィットするような大きさに伸ばす。

3.上のラップを丁寧にはがし、もう片方のラップを上にして、バターを塗った型の底、側面に丁寧に生地を押し付けるようにする。型に合わせて、余分な生地を取り去り、ラップをはがす。(残った生地で、タルトの薄い部分を補修すると、後でひび割れしません。)冷凍庫に少なくとも30分入れる。

4.オーブンを375度F(190度C)に温める。

5.アルミホイルのてかてかしている方にバターを塗り,生地にかぶせる。(私は重しのビーンズを使いましたが、なくとも良いようです。)

6.20分(レシピには25分と書いてありますが、私のオーブンはいつも早く仕上がります。)でアルミホイルを丁寧にはずし、更に3-4分オーブンで焼く。オーブンから取り出して、型に入れたまま冷ます。

洋梨のタルト フィニッシュ
1.冷めたタルト型にアーモンドクリームを均一に塗る。

2.缶詰、ポーチしたもの(半分に切って芯を取る)、フレッシュなもの、いずれもよく水分をペーパータオルでふき取る。(アーモンドクリームが水分で流れ出さないように。)

3.フレッシュなものは皮をむき、半分に切り芯をとり、レモン汁をかけてからふき取る。

4.梨は横に5ミリ幅に切り、少しずつ重なるようにして、アーモンドクリームの上に載せる。細いほうが中心に行くように置く。

5.350度F(180度C)に温めたオーブンの中段で、40分から50分、アーモンドクリームが狐色になって盛り上がるようになるまで焼く。

6.冷めてから型から取り出し、粉砂糖を振るか、りんごのジェリー(カップ1/4)に水小匙1/2を加え、火にかけて溶かしてから、刷毛で上に塗る。(私は水の代わりにレモン汁とラム酒を使いました。)


*アーモンドクリームは冷蔵庫に入れておけば、二日前に作っておくことが出来ます。しっかりラップすれば、冷凍庫で2ヶ月持ち、解凍して使います。また、アンズや桃、りんごにも合うので、色々な使い道があります。
*ポーチした梨は一日前に作っておくことが出来ます。
*タルト生地は平らな円盤型にして2時間から1日冷蔵庫においても大丈夫です。
*でも、一番美味しいのは作ったその日に頂くことです。


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by Mchappykun2 | 2015-11-28 03:36 | レシピ | Trackback | Comments(8)

スペイン旅行(18) ーバルセロナ③ カタルーニャ音楽堂ー

Happy Thanksgiving!

11月3日(水

1908年に完成したモデルニスモ建築の最高傑作と言われるカタルーニャ音楽堂(Palau de la Música Catalana)。この豪華絢爛たる音楽堂でのコンサートに行ってきました。

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まずは、この建物の中の写真をご覧下さい。

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過剰とも言える程の装飾ですが、それが不思議と調和がとれています。

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折しもこの日開かれていたのは私の大好きなイタリアのコロラトゥーラ・メゾソプラノ、Cecilia Bartoli。

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6ヶ月近く前の5月に切符を買ったにもかかわらず、3階のステージの後ろ側。演奏者の後ろ姿しか見えず、声も私たちの耳にストレートには入ってきませんでしたが、古い建物にしては音響効果も中々良かったです。

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私は彼女のリサイタルは3回目。伸びのある美しい声と豊かな表現で素晴らしいステージで、とても楽しみました。

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私はヨーロッパのコンサートが好きです。観客が温かいからです。チェチリア・バルトーリはイタリア人ですが、それでもスペインの観客がまるで自分の身内のように応援しているのが伝わってきます。

そして、クラシック音楽を構えずに、心の底から楽しんで聞いているのが分かります。サンディエゴのように1楽章が終わった時点で盛大な拍手をしたり、コンサートの最中にガサガサ音を立てながらサンドイッチを食べたりする観客とは大違いなのです。(昼のランチ・バッグ・コンサートではなく夜のコンサートでの出来事です。)

きっと演奏者も、このような素晴らしいホールで良い観客の前だったら、自然に良い演奏になるでしょう。それが歴史の重みや、生活に音楽が溶け込んでいるかどうかの違いなのかも知れません。

私たちの隣に座ったスペイン人のご夫婦のご主人が英語が堪能で、休憩時間には大いに話が弾みました。

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私たちはプログラムをもらい損ねたので、見せてもらうようにお頼みしたら、2冊あるから1冊差し上げます、と親切に申し出て下さいました。

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説明はスペイン語とカタルーニャ語でしか書かれていないので、理解できませんが、お土産に有り難く頂戴しました。

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隣に座ったご夫婦の奥さんのお姉さんがイタリアのヴェローナに住んでいて、夏はヴェローナのオペラを見に行くのだとか。だから今回はお姉さんをこのコンサートにお招きしたのだそうです。お姉さんは別の良い席にお座りでした。

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コンサートが開く前に話したご夫婦はミラノからこのコンサートを聞きにやって来たのだそうです。1週間前のミラノのコンサートはCecilia Bartoliが病気で、キャンセルになったから、今日も心配と話していました。

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そんな心配はどこ吹く風。滞在中に素晴らしいコンサートを聴くことが出来本当に幸運でした。

ー続くー


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by Mchappykun2 | 2015-11-27 02:05 | 旅行 | Trackback | Comments(8)

スペイン旅行(17) ーバルセロナ③ カタルーニャ美術館&ボケリア市場ー

11月3日(火)

雨と風に苛まれた月曜日から一夜明け、まだ天候は定まらないものの取りあえず雨は降りそうになく、やれやれです。

この日はモンジュイックの丘(Parc de Montjuic)にあるカタルーニャ美術館を訪れました。私たちはマドリッドでスマホの地図に翻弄されて以来、決められた時間に着くには地下鉄では怖く、(自分たちを信用できないので)タクシーを利用してきましたが、この日からは地下鉄を利用。その便利さに病み付きになりました。

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さて、Espanyaの駅で降りて、まっすぐ美術館に向かって歩きます。歩道橋を上り、坂を上り、カタルーニャ美術館からはバルセロナの市街が一望に見渡せます。

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展示物は素朴なものが多く、何よりも混んでいないのでゆっくり自分のペースで鑑賞できるのはとても有り難いです。

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作品は元の聖堂にあった状態のままに再現、展示されています。(「地球の歩き方」より)

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何かのイベントがあるのか、巨大なホールは準備中でした。

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水が流れるこの場所はカメラのスポットでもあるようです。

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11月の初旬、温かですが、やはり秋の気配が。

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さて、芸術的目の保養の後は舌と胃袋の保養へ、サン・ジュセップ、通称ボケリア市場を訪れました。

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ここの食料品の豊富さと活気は特筆に値します。

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しばらくは写真でお楽しみ下さい。

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喉が渇いていたというばかりではなく、ジュースがとても美味しい!この市場には1.5ユーロと1ユーロのジュースが売られていますが、1ユーロのものは水っぽいので、安さにつられてはいけません。マンゴーとココナッツのジュースが最高に美味しかったです。

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ここを訪れたからには目の前で調理してくれる魚介類をはずす訳にはいきません。マドリッドの市場で食べ損ねたリベンジも果たさなくてはいけませんし。

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市場を一巡りして、カウンターの席が二つ空いた所ですかさず入り込んだお店。

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目の前の茸の山を前にして頼まずにはいられず、まずは茸のソテー。

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ここでもやはりミックス野菜のソテー。

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そしてマテ貝。ちょっと焼き過ぎの感が。

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海老のグリル。

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私の隣に座ったドイツ人の熟年カップルの奥さんに「あなた、シェフなの?」と聞かれました。私が黒板のメニューを見ながら、あまり躊躇もせずにさっさとオーダーをしたからでしょうか?

食べてからもまだ市場内をうろつきました。

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ともあれ、マドリッドのリベンジも果たし、美味しい魚介類と茸類に舌鼓を打ち、満足してホテルに戻りました。

結局この市場には滞在中に計3回訪れたのでした。

夜の部は次回に。

ー続くー


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by Mchappykun2 | 2015-11-26 01:42 | 旅行 | Trackback | Comments(12)

スペイン旅行(16) ーバルセロナ② La Pedreraー

11月2日(月)

カフェ、Mauriを出て、洒落たお店をウインドーショッピングしながら、次の目的地La Pedrera(石切り場という意味)、またの名をCasa Miláへ歩きました。雨は降ったり止んだり。

全体像を写真に収められなかったので、模型ですが、悪しからず。模型は白ですが、本当はベージュ色です。

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1906年から1910年に建てられたこのアパート。当時としては珍しく地下にガレージがあります。ガレージのエントランスから上を見上げると

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最初に屋上まで上ります。人の顔のようなチムニー。

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遠くにサグラダ・ファミリアが見えます。

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美しさと強度を兼ね備えた共用スペースのアーチ。

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現在も4世帯が住んでいるということです。

雨脚は強くなるばかり。1階にあるお土産屋さんで時間をつぶし、ちょっとした隙にタクシーをつかまえてホテルに帰り着きました。

この日は晴れること無く、夕食もタクシーでレイアール広場にあるレストランを訪れました。でも、どうもこのときはタクシーの運転手さんにぼられたのでは?と思います。大分遠回りされたような気がするのです。それほどの金額ではないので、真偽のほどは分かりかねますが。

さて、この日はイカスミパエリアを食べることに決めていました。お店の名前はLes Quinze Nits (Plaça Reial 6, Barcelna)。

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まずはカタロニアのワイン、cavaで乾杯。

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野菜に飢えている私たちは、蒸した野菜の一皿も頼みました。

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多分トマトとチーズ。

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そしてイカスミのパエリア。途中で気がついてアイオリソースも頼みました。テイストが変わって、一緒に食べると美味。

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パエリアはどこも二人分のオーダーになりますが、とても美味しく、完食。友達がイカスミの料理は始めてといって、美味しいを連発して3分の2は食べました。

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普段は食が細い彼女にしては珍しいことですが、美味しいものは沢山食べることを今回の旅行で改めて知りました。一緒に食べている人が美味しいと言って沢山食べてくれるのは見ていて嬉しいものです。

という訳で、この日も美味しい夕食で満足して眠りについたのでした。

ー続くー


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by Mchappykun2 | 2015-11-25 04:30 | 旅行 | Trackback | Comments(8)

スペイン旅行(15) ーバルセロナ② Casa Batlloー

11月2日(月)

サグラダ・ファミリアのタワーに上れなかった分時間が余ってしまいました。この日はサグラダ・ファミリアの他に2軒のガウディの建築を見学するために、既に予約してありました。

まずは時間の制約のないCasa Batlloへ風の中を歩いて移動。地下鉄でも一駅の距離です。

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現在もファッショナブルな通りで知られるPasseig de Graciaに面し、ガウディが1904年にリモデルを開始した資産家だったBatllo家の家。

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玄関。後ろは階段。

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ガウディがドア、窓、家具、照明器具など全てをデザインしたのだそうです。

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曲線が波打つ部屋。

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家の真ん中の何カ所かは吹き抜けの階段

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ベランダには廃材が使われたというセラミックのタイルのモザイク。

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ベランダから見上げる建物。ユニークという言葉を通り越した独自の世界。

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童話の世界のような遊び心一杯の屋上に建つチムニー。このような家に日常的に住んだBatllo家の人々はどんな気持ちで過ごしていたのでしょう。

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ガウディが作った椅子

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もし、私だったら、何も出来ずに、日がな一日部屋を眺めているだけかもしれません。でも毎日眺めていたら、それが日常に溶け込むのでしょうか。

Casa Batlloを出てもまだ次の予約まで時間があるので、雨と風を避けるため、近くのカフェ,Mauriに入りました。大きな店構えで感じが良かったので入ったのですが、メニューを見ると1929年創業の老舗のようです。

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お昼に近いのに二人ともあまり食欲が無く、軽くサンドイッチをコーヒーと。時間があったので私はケーキも頼み、ゆったりと過ごしました。

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次のガウディの建物はまた次回に。

ー続くー

ご訪問ありがとうございました。
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by Mchappykun2 | 2015-11-24 02:31 | 旅行 | Trackback | Comments(6)

スペイン旅行(14) ーバルセロナ② サグラダ・ファミリア聖堂ー

11月2日(月)

バルセロナを訪れた一番の目的はサグラダ・ファミリアを見ること。1996年に家族でバルセロナを訪れたときとサグラダ・ファミリアはどれくらい変わったのだろうか、というのが私の一番の関心事でした。

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雨まじりの台風並みの強風が吹く朝8時半。9時の予約に30分も早く着いてしまい、時間をつぶすのが大変でした。

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ようやく中に入ったときは、その素晴らしさに圧倒され、強風に文句を言っていたことはすっかり頭の中から消えていました。

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1882年に着工。途中Civil Warで中断したようですが、130年以上も建設が続いています。ガウディの没後100年にあたる2026年の完成を目指しているそうですが、個人的な我が儘を言えば、建設が終わること無く、どこかでコツコツ鑿を打っていて欲しい、という気がします。

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ステンドグラスはローカルの職人さんたちの手によるものだとか。

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19年前は内部が殆ど出来ていませんでした。この間に随分建設が進んだのは驚きでした。

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この日は強風のためにタワーに上ることは叶わず、早速その場で2日後の切符を買ったのでした。もちろんタワーに上って上からの景色を見たいという思いもありましたが、天気の良い日に太陽の光が入るステンドグラスにも大きな興味がありました。

この後訪れたガウディの建物のご紹介はまた次ぎに。

ー続くー


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by Mchappykun2 | 2015-11-23 02:54 | 旅行 | Trackback | Comments(8)

スペイン旅行(13) ーバルセロナ①ー

11月1日(日)

カメラの記録がケーキから夕食を戴いたバルに飛んでいるので、私の記憶も飛んでいます。夕食までの数時間何をして過ごしたのか、さっぱり思い出せません。多分腹ごなしにブラブラと街を歩きながらホテルに戻ったのだと思います。けれど、ホテルで何をしていたのでしょう?夕食のバルの下調べ?

日曜日に開いているバルはあまりなく、あるブログに書いてあった所を訪れました。このブログ、スペインにいる間中は見られたのですが、今訪れるとパスワードが無いと閲覧不可能になっていました。

バルの名前はLa Vinateria del Calle (Sant Domenic del Call, 9, Barcelona)。

英語のメニューもありますし、英語をかなり話せるフレンドリーなお兄さんもいました。

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まず、私はカバ(スパークリングワイン)、友達は赤ワイン。店内が暗かったので良い写真ではありませんが、悪しからず。

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天井からぶら下がる生ハム。全部熟成が終わっていて、これだけの生ハムをかなり短期間で消費するそうです。英語が出来るお兄さんが色々教えて下さり、その時は細かい数字まで覚えていたつもりでも今となっては忘れてしまいました。

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ここで食べたものは青唐辛子の唐揚げ。これが美味しい。万願寺唐辛子で試してみたい。スペインの塩が美味しいのを今回再発見しました。

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そして、チーズとパン・コン・トマテ。それだけ?チーズは確か、山羊、羊、牛の三種だったような。

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お昼をしっかり食べて、夜は軽くタパをワインと一緒につまむ。この頃はすっかりスペイン流になれてしまったのでしょうか。

ここもカウンターの他に奥にはレストランの席もあるようで、家族連れなど予約したお客さんが入っていきました。

私の右隣にはイギリス人の若い女性が一人でタパをつまみながらワインを飲み、ガイドブックを読んでいました。日本、韓国、中国そしてヨーロッパの各国からの若い女性の一人旅を多く見かけましたが、バルに女性一人でいるのは大抵はヨーロッパ人です。若いアジア人女性の一人旅の方はどこで食べているのでしょう。ちょっと気になりました。

欠けたお皿だったり、盛りつけも決してお洒落ではありませんが、その分気取らずに、行きずりの旅行者にも一人旅にもフレンドリーなバル。アットホームな気分にさせてくれる、温かなバルでした。

この日も朝早くから行動を開始し、充実した長い一日が終わりました。

ー続くー


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by Mchappykun2 | 2015-11-22 02:18 | 旅行 | Trackback | Comments(8)

スペイン旅行(12) ーバルセロナ①ー

記憶が忘却の彼方へ消えてしまわないうちに旅行記を続けます。

11月1日(日)

マドリッド発午前7時30分。バルセロナへ向かう車窓からはだんだんと明けていく空が。諸聖人の日の祝日だという11月1日。意に反して空いていた車内。ビジネスマンらしい3人の日本人客が同じ車両に。

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電車は朝食付き。行きに乗ったアメリカン航空よりずっとサーヴィスも良く、美味しい。

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マドリッド、バルセロナ間は3時間10分。駅に降りたちタクシーを探すと、親切なスペイン人のおじさんが、乗り場を教えてくれました。大きなラゲッジを引きずってウロウロするお上りさんの二人連れを見かねたのでしょう。

バルセロナで泊まった所はHotel Jazz。ここもモダーンで清潔。何よりもメトロの駅に歩いて1分もかからず、メインストリートのRamblasに近いとても便利な所でした。

一部屋だけすぐに入れたので、まずは荷物を置き、一息入れて旧市街のカテドラルへ。

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毎日曜12時から1時間だけカテドラルの広場で繰り広げられる民族舞踊(カタルーニャに伝わるサルダーナ)の輪。誰でも参加できるそうですが、意外にステップが難しいとか。

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こちらは地元の方々でしょうか。

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オーケストラの生演奏で踊ります。

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そろそろお腹も空いて来たので、お昼を食べに歩きます。目指すはピカソ美術館と同じ通りにあるEl Xampanyet(Carrer de Montcada, 22, Barcelona)。日曜も午後12時から空いている数少ないバルです。

長蛇の列のピカソ美術館を通り過ぎ、12時15分頃着くと、既に相当混み合っています。カウンターにやっと二人分を滑り込ませ、注文を。

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食べるのに夢中で写真を撮り忘れ、半分戴いたところで慌ててシャッターを押しました。
アンチョビ。それほど塩辛くなく美味しい。

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缶詰でしょうが大きなホワイトアスパラガス。

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赤いピーマンにチーズの詰め物

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鱈がとても美味しい。

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パン・コン・トマテと一緒に。

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お野菜も食べたいのでリーク(ポロ葱)。これも柔らかで美味しい。

12時半を過ぎると続々人が入って来て、立錐の余地もない程。カウンターの場所を押さえるだけでも大変な騒ぎです。多分ピカソ美術館のそばという立地条件の良さと日曜のお昼に開いている美味しいバルだからでしょう。

満足のうちにお会計を済ませ、しばらくは街を散策。日曜のお昼とあって東京の歩行者天国並みの混雑です。

通りのベンチに座り「地球の歩き方」をめくると、そばに美味しいケーキ屋さんがあることを発見。早速赴きました。

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それがミシュランの一つ星レストラン、ホフマンのパティスリー(Flassaders 44 Barcelona)。ここでケーキを買い、数件先の同じホフマンのカフェでカフェ・コン・レシェを頼んで、ケーキを戴きました。

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私のは無花果のヨーグルトムース。甘さ控えめでとても美味しかったです

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友達が買ったケーキ。これも美味しかったそうな。

1996年以来2度目のバルセロナ。旅行記はまだまだ続きます。

ー続くー


ご訪問ありがとうございました。
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by Mchappykun2 | 2015-11-21 02:57 | 旅行 | Trackback | Comments(10)