今回も大きな金目鯛が入っていました。
半身はいつものように干物にし、半身の半分はブイヤベースに、残りの半分は翌日用に昆布締め。
金目鯛は骨が硬くないので、大きいけれどもおろしやすい魚です。
この日は久しぶりにカンパーニュを焼いたので、洋風の夕食にしたかったのです。
ブイヤベースは美味しかったのですが、トマト缶がサンマルザーノでなかったので、以前作ったほどではなく、それが少し残念でした。(レシピは下に書きました。)
でも、カンパーニュが美味し買ったので、素敵な夕食になりました。
前日昆布締めにしたウッカリカサゴは、お昼には昆布をはずしておきましたが、しっかり締まっていました。
サラダ菜、胡瓜、ミニトマト、貝割れ大根を散らして、ドレッシングは本山葵、レモン汁、醤油、オリーブオイルです。
カンパーニュの右のお皿は3種類のお魚(アカハタ、ウッカリカサゴ、金目鯛)のカマの塩焼きです。
今週の木曜日は感謝祭、Thanksgivingです。これからじっくり何を作るか考えて、買い物リストを作らねば。
Stay Healthy!
ブイヤベース
レシピ:Julia Child や辻静夫などのいくつかのレシピを参考にした私のヴァージョンです。
材料 (一人分)
魚のアラ 1尾分 (白身の魚のアラや頭など)でスープを作っておく
玉葱 中 3/4個 みじん切り
トマトの缶詰 100−150ml サンマルザーノが望ましい 缶の中でざく切りにしておく
オリーブオイル 大さじ1
ガーリック 小3片 皮をむいてつぶす
パスティス 大さじ2(パスティスはアニス系のリキュールです。無ければ、白ワインを入れてください。)
パセリ 3本
ローリエ 1枚
タイム 少々
サフラン ひとつまみ
フェンネルシード 少々
金目鯛のフィレ 適宜 そぎ切りにする
アイヨリソース
ガーリック 小1片 擂り下ろす
卵の黄身 1個
オリーブオイル 約100ml1.
1.オリーブを鍋に熱し、玉葱をじっくり炒める。ガーリックとトマト缶を加えて更に炒める。
2.パスティスを加え、少し煮詰めた後、魚の出し汁(約300ml)、パセリ、ローリエ、タイム、サフラン、フェンネルシードを加え、沸騰したら弱火にし、灰汁を取りながら、30分煮込む。
3.裏漉で魚や野菜類をつぶしながらエキスを充分にボウルに漉し入れる。
4.漉したスープをキャセロールか土鍋に入れ、魚を加えて火を通す。
5.スープと一緒に皿に盛りつけ、アイヨリソースを添える。
アイヨリソース
擂り下ろしたガーリックと卵の黄身を良くかき混ぜ、オリーブオイルを少しずつ加えながらマヨネーズの固さになるまできか混ぜる。