このところ毎回のようにブログに載せている柿。昨日も柿を使ってお酒のお供にもなる一品を作りました。
もともと私はどんな果物も大好きなのですが、その中でも料理にも大活躍するのが無花果と柿です。
今日の柿料理は、湯木禎一著「吉兆味ばなし 二」を参考にしてアレンジしたものです。これにはやや固めの柿が適しています。多少甘くなくとも大丈夫です。というより、このまま食べたらちょっと甘さが足りないな、というような柿の救済になります。
前置きが長くなりました。
まず、拍子木に切った柿に味醂をまぶします。上に擦り胡麻、もみ海苔、本山葵をチョンと乗せて、醤油を2−3滴かけて頂きます。
少しばかり残っていた本山葵を擦ったので、ツーンと鼻に抜ける香りがきいてとても美味しくできました。
いつの間にか10月も10日になりました。時の経つのは本当に早いです。
今年は暑い夏を経験しなかったので、ことのほか秋の訪れが早く感じます。
天気の良い日中は22−3度Cまで気温が上がるので、外は暖かですが、朝晩は家の中でもカーディガンを羽織るようになりました。
気温や日照時間に敏感な楓はすでに赤く色づき始めました。
そして、10月と言えばハロウィーン。
家の前にはそれぞれ趣を凝らしたディスプレーで、楽しませてくれます。
これからアメリカはホリデーシーズンに突入です。健康で楽しいホリデーになりますように。
Stay Healthy!