お店には”New Crop”と書かれたリンゴが並ぶようになりました。
年中出回っているリンゴですが、やはり採れたてはクリスプで、ジューシーで香りが良く美味しいです。
そんな折、立派なリンゴをいただきました。
皮ごと作ったアップルソースがまだあるので、今回はリンゴ入りのパウンドケーキを作りました。
レーズンも入れたのでそのぶん砂糖を少なく甘さ控えめ。ラム酒の香りも加えて、朝食にもスナックにもデザートにもなる応用範囲の広いケーキです。
アメリカの中西部から東にかけては時ならぬ寒波で大雪が降った地域もありますが、サンディエゴは昨日(9日)は30度近くまで上がりました。
今日の日曜日は例年通り、最高気温の予報は22度です。(内陸はもっと高いですが。)
秋の香りいっぱいのりんごのパウンドケーキ、皆様もお作りになってはいかがですか。
アップル・パウンドケーキ
レシピ:Dorie Greenspan著「BAKING」を参考にしてアレンジ
材料:8 1/4x 4 1/2 inch (21x10.5 cm )のパウンドケーキ型1個分 カップのサイズはアメリカの1カップ250ml
小麦粉 11/3カップ (181g)
ベーキングパウダー 小匙1
シナモン粉 小匙1/2
塩 小匙1/4
無塩バター 1スティック (113g) 室温にする
砂糖 80g
粉砂糖 40g (ふるう)
卵 大3個 室温にする
ラム酒 大匙1−2
バニラエッセンス 小匙1
りんご 大2個 皮と芯を取り、5ミリ角に切る。
レーズン 大匙2−3
胡桃 粗みじんに切って 大匙3
1.オーブンを325度F(160C)に温めておく。
2.パウンドケーキの型に薄くバターを塗り、クッキングシートを貼る。
3.粉類(小麦粉、ベーキングパウダー、シナモン、塩)を一緒にかき混ぜて、ダマがないようにする。
4.バターを白っぽくなるまでかき混ぜる。(スタンドミキサー使用の場合はパドルのアタッチメントで、中くらいの速さ。)
5.両方の砂糖を入れて更にかき混ぜる。
6.卵を1個ずつ入れてかき混ぜる。
7.ラム酒(大匙1)、バニラエッセンスを加えてかき混ぜる。
8.粉類を加えてかき混ぜたら、りんご、レーズン、くるみを加えてゴムベラでかき混ぜる。
9.型に流し入れ、表面を平らにし、真ん中に少しくぼみをつける。
10.オーブンの中段に入れて、60−65分。真ん中に串を刺して、何もつかなくなったら出来上がり。
11.型に入れたまま5分おき、型から取り出す。
12.熱いうちに残りのラム酒を刷毛で塗る。
*タッパーのような容器に入れれば、室温で4日もちます。
*冷凍すれば2ヶ月もちます。