少し前からこのチョコレートケーキが食べたくなり、友達が来るのを機会に作ることにしました。
もう直ぐバレンタインデーでもありますし、トリュフチョコレートをそのままケーキにしたようなこのケーキ、是非お作りになってみてください。
ほとんどチョコレートだけの甘さで、一緒に食べた苺が酸っぱく感じません。
そのままでも美味しいのですが、フルーツ系のソースを添えると華やかになり、さっぱりと一層美味しくなります。
前のブログにはレシピが載っていますが、こちらの方には載っていませんので、下に書きました。
このところ大雨が続いているサンディエゴですが、ちょうど晴れ間の覗いたこの日は、海辺のレストランで友達と昼食。
ローストしたビーツとブルーチーズの前菜、トマトとサフラン味の魚介類のシチューを楽しみました。
その後我が家にいらしていただいて、上記のチョコレートケーキをデザートにおしゃべりを楽しんだのでした。
粉なしチョコレートケーキ
レシピ:David Levobitzさんのチョコレート・プルーンケーキを参考にしてアレンジ
材料(8インチ:20センチのケーキ型)
プルーン* 150g 粗みじん切り
ラム酒 80ml弱
砂糖 小匙2
チョコレート 300g (ビタースィート、私はLindtのカカオ70%を使いました。)粗く砕いておく。
無塩バター 大匙10 角切りにする
卵 大5個 黄身と白身に分ける
塩 一つまみ
砂糖 大匙2½
* プルーンでなく他のドライフルーツでも良い。
1.プルーンとラム酒、砂糖を火にかけ、弱火で水分がほぼ蒸発するまで煮て、蓋をして冷ます。
2.オーブンを325度F(165度C)に温める。
3.ケーキ型にバター(分量外)を塗り、小麦粉またはココアの粉(分量外)をかけ、余分な粉類ははたいておく。
4.大きなボウルにチョコレート、バターを入れ、湯煎にしてスムーズになるようにかき混ぜる。火からおろしてプルーン、鍋に残っているラム酒を入れてかき混ぜる。
5.卵の黄身を4に入れてかき混ぜる。
6.別のボウルに卵の白身を塩と一緒に固く泡立てる。砂糖を3回に分けて入れ、角が立つようによくかき混ぜる。
7.白身の1/3を5に入れ、ゴムベラでかき混ぜる。残りの白身を入れて泡を潰さないようにかき混ぜる。かき混ぜすぎないように注意する。
8.ケーキ型に入れ、オーブンの中段に入れ、30分くらい焼く。表面がひび割れ、真ん中に串をさして少しついて来るくらいでちょうど良い。
ブラックベリーソース
ブラックベリー 1パック(170g)
砂糖 ブラックベリーの重さの1/4-1/3
ラム酒 小匙1-2
ブラックベリーと砂糖をまぶし、砂糖が溶けたら、火にかけ、泡やあくを取りながら15-20分弱火で煮る。裏ごしして、種を取り除く。ラム酒を加える。
種無しのブラックベリーかラズベリーのプリザーブ(1/2カップ)に、水(大匙1)を加えて火にかけ、スムーズにして、ラム酒(大匙1)を加えても良いです。
崩れやすいので、ナイフを熱いお湯に漬けて拭いてから切ると、うまくいきます。
このケーキは室温で3日、冷凍すれば2ヶ月もちます。