朝の8時半頃、近くまで行く用事があるので、ついでにお庭で採れた野菜をお届けします、というありがたい電話を受け取りました。
野菜と一緒にメモが入っていて、”トマトはシーズンの終わりなのでスープに、巨大胡瓜は四葉胡瓜(スーヨー胡瓜)という中国品種で、あとはからし菜です”と書いてありました。
トマトは表も裏も真っ赤。一目で太陽の光をいっぱい浴びたことがわかります。
四葉胡瓜というのは初めてですが、ネットで調べると、”皮が薄く、歯切れが良く香りも味も濃厚”とありました。特に漬物に向くとか。
そして、まだ若い瑞々しい葉っぱのからし菜。早速お昼にいただきました。
トマトはメモにあったようにスペインの冷製スープ、
サルモレホ。生ハムがなかったので、ゆで卵だけのトッピングですが、トマトの美味しさがストレートに伝わって来ました。
からし菜はトマトとサラダ。フレーク塩とオリーブオイルをかけただけです。
たかが塩、と思わないでください。サラダなど、上からかける塩の種類はとても大切です。ちなみに私が使っているフレーク塩は
Maldonです。
柔らかなからし菜のピリッとした辛さがとても美味しい。
夕食は四葉胡瓜とトマト、オレガノのサラダ。これはフレーク塩とホワイトワインヴィネガー、オリーブオイルのドレッシングです。
巨大胡瓜にしては皮もそれほど固くなく、確かに歯ざわりの良い美味しい胡瓜でした。
四葉胡瓜は即席漬けにしたり、からし菜はお浸しにもしていただきました。
新鮮な野菜は体が喜びます。このところ暑さが続いていていましたが、美味しいお野菜で心身ともにシャキッとしたように思います。
誠にご馳走様でした!