最近日本食料品店で売られているお刺身のアオヤギが気になりながら、お寿司屋さんで出てくるものより色も薄く、美味しいのか半信半疑で、いつも買わずに通り過ぎていました。
が、昨日は思い切って1パック買ってみました。お刺身コーナーに置いてあるので、新鮮なのでしょうが、貝類はなんとなく怖く、さっと湯通しにし、氷水に取り、水分を拭いて酢洗いしました。
茹でた青葱、生わかめと一緒に酢味噌芥子和え。最後に鉢植えから木の芽をポンと叩いて。
赤味噌に砂糖、みりんを加えて弱火で気長に練り、途中で米酢も加え、さらに練ります。和える直前にもう一度米酢、そして和辛子を加えました。火を入れたので酢が飛んでしまっているからです。
青葱の茹で汁を少し加えるつもりでとって置いたのに、忘れてしまいました。残念。
刺身用のマグロのブツは少量の塩と一緒に細かく叩きます。スベリヒユも生のまま細かく叩きます。スベリヒユは生のままの方が粘りが出ます。叩いてから箸でかき混ぜると、ネバネバになります。こちらにも少々の塩。
この二つを混ぜ合わせ、少量の醤油、柚子胡椒、オリーブオイルで味を整えて、冷蔵庫で冷やします。
大葉の上に盛り、フルーツトマトの角切りを添えました。お好みでトマトにも少量の塩を振っても良いです。フルーツトマトはとても甘いので、私はそのままにしましたが。
もう一品は塩漬けにした紫のからし菜と大根です。からし菜はさっと湯がいて漬けておいたのですが、そのままでは色が悪いので、大根の千切りと組み合わせました。からし菜から出た紫色が大根に移っているのが、お分かりでしょうか。
お酒のアテのようなものばかりでしたが、私はこのような前菜ばかりの献立が好きなのです。
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