月に1度、合唱の練習が夕方の6時45分から始まる日があります。空いていれば15分程なのですが、丁度ラッシュ時と重なるので、6時過ぎには家を出ねばならず、夕食をどうするか少しばかり頭を悩ませます。
時間があり、お腹が空いていれば練習の前に夕食を済ませることにしています。やはり、エネルギーを蓄えておかないと、力一杯指導ができませんし、遅い夕食よりは早い方が健康的でしょう。
さて、そんな昨日の夕食は冷凍庫から豚フィレ肉を取り出し、1枚残っていた生ハム、鉢植えのセージを使って、サルティンボッカ風にしてみました。
肉たたきで叩いたフィレ肉は柔らかで、添えた金柑の甘煮ともよく合いました。カリッと仕上げたかったので、白ワインもマルサラワインも使わず、ただソテーしただけですが、本来の仔牛を使ったローマ風サルティンボッカより私の好みになりました。
サラダはアボカドと黄色い桃、チェリーで、ドレッシングはヨーグルト味です。(ヨーグルト:大匙3、塩胡椒:適宜、オリーブオイル:小匙1、ミントの葉の千切り:大きい葉っぱ3枚分です。)
しっかり夕食を戴いて行ったので、良い練習ができたと思います。
豚フィレ肉のサルティンボッカ
材料(一人分)
豚フィレ肉 1センチ厚さの斜めのスライス 4枚
生ハム 1枚
セージ 大4枚 (セージの代わりにバジルや大葉などでも良いと思います。)
塩胡椒 適宜 (生ハムに塩気があるので、塩はほんの少しです。)
小麦粉 適宜
無塩バター 小匙1
オリーブオイル 小匙1−2
レモンのくし切り 1個
水分をとった豚フィレ肉のスライスは2枚のラップに挟み、肉たたきで、5ミリの厚さになるまで叩き、軽く塩胡椒する。
豚肉の上にセージ、その上に豚肉の大きさに合わせて切った生ハムを載せて、手で押さえつける。(剥がれるのが心配な場合は楊枝でとめる。)
小麦粉を軽くまぶし、バターとオリーブオイルを敷いたフライパンでソテー。
レモンを添えてサーヴする。
ご訪問ありがとうございました。