やせっぽちソプラノのキッチン2

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感謝祭のディナー_2016

今年は娘夫婦と友達を加えて、総勢6人の楽しい感謝祭のディナーでした。
ほぼ伝統的な感謝祭のメニューにほんの少し私のテイストを加味し、和食器に盛り付けました。

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友達が作ってくださった感謝祭らしい色使いの素敵なフラワーアレンジメント。花は部屋を一気に華やかにしてくれます。

まずはおつまみと友達のお土産の美味しいシャンペンで乾杯。

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カナッペは3種類。スクランブルエッグ(ヨーグルト入り)にトリュフオイルを垂らし、チャイブを乗せたもの。チーズ(Delice de Bourgne)にはピミエントとパセリの飾り、そしてサラミとコーニション。

オリーブはオレンジのゼスト、オレンジジュース、タイム、オリーブオイルで3時間以上マリネしたものです。(写真は下の方にあります。)

前菜は何種類かのお刺身をセヴィチェ風に。

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蛸、連子鯛、帆立、甘海老をミニトマト、塩、香菜の微塵切り、ハラペニョの薄切り、ライムのゼストとジュース、ホワイトラム酒で3時間ほどマリネしました。

感謝祭のハイライトは何と言ってもローストターキーです。

何冊もの本とネットで調べたレシピをいくつか組み合わせたのですが、会心の出来で、胸肉もパサパサせず、本当に美味しくできました。

今回のターキーはほぼ11ポンド(約5キロ)。これでも小さい方です。ターキーは大きいので、ローストするのに時間がかかります。いかにジューシーに仕上げるかが、大きなポイントです。(レシピは下に書きました。)

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ローストターキーの周りの飾りは白ワインでコンポートした姫林檎、フレッシュなオレンジ、ロズマリーです。

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婿さんが綺麗にカーブしてくれました。(伝統的にターキーを捌くのは男性のホストの仕事です。)

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ローストターキーにつきもののドレッシングとクランベリーソース(柿入り)

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ドレッシングには乾燥ポルチーニ(約20g)、全粒粉パンのクルトン(200g)、セロリ(1−2本)、玉ねぎ(1個)、乾燥ハーブ(マジョラム、タイム、セイボリー、オレガノ、セイジ、ロズマリーを小匙1/4ずつ)、ガーリック(3片)のみじん切り、白レーズン(約カップ1/3)、塩、胡椒と乾燥ポルチーニの戻し汁が入っています。

これらを炒めた後、アルミホイルで覆って、400度F(200度C)のオーブンで30分ベイクします。

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また感謝祭には芽キャベツも伝統的な副菜の一つですが、これはベーコンと一緒にグラタン風にしました。

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伝統的な感謝祭のディナーにはマッシュポテトも定番ですが、私は代わりに人参(6本)と生姜(大匙1のみじん切り)、牛乳(1/4カップ)、塩胡椒のピュレを作り、食卓に彩りを加味しました。

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サラダはミックスグリーンと洋梨、キャラメライズしたスパイシーなピーカンとゴートチーズ。サラダドレッシングは塩、胡椒、シェリーヴィネガー、カノラオイル。

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シャンペンの後は娘夫婦が用意してくれたスパークリングワインと赤ワイン。大いに食べて大いにお喋りをし、良い友達と家族に囲まれて、楽しく幸せな感謝祭のディナーでした。

お手伝いをしてくださった友達にも感謝!

デザートのご紹介はまた明日。


ローストターキー
材料(約8ー10人分)

ターキー 1羽 (11ポンド:約5キロ)ターキーはなるたけ小さいものの方が美味しいので、事前にお店に予約しましょう。

ブライン
水 4リットル
塩  250ml
ブラウンシュガー  250ml
黒胡椒粒  小匙2
ジュニパー・ベリー 小匙1
ガーリック 4片  皮をむいて潰す
フレッシュなタイムとロズマリー  10本ずつ

4カップの水に塩と砂糖、黒胡椒粒、ジュニパー・ベリーを加えて火にかけ、10分ほど塩と砂糖類が完全に溶けるまでかき混ぜながら煮る。
冷めたら、残りの水とガーリック、ハーブを加え、よく洗ったターキーが浸かるような大きな容器かしっかりしたビニール袋に入れて、冷蔵庫で数時間から半日置く。(1日置いても良いでしょう。)

ストック
セロリ(2本)
人参(1本)
玉葱 (大1個)
ターキーの首、砂肝、ハーツ

ターキーのお腹の中から取り出した首、砂肝、ハーツはよく洗い、セロリ、人参、玉ねぎを適当な大きさに切ったものがかぶるように水を加え、1時間煮込んでストックを作る。

ローストターキー

セイジ  葉っぱ10−15枚
フレッシュなロズマリー、タイム 数本ずつ
セロリ  6−7本
人参   3本
玉葱   中3個
バター  大匙8 室温にする
辛口白ワイン  300−400ml

オーブンを450度F(230度C)に温める。

ブラインしたターキーは流水でよく洗う。(ブライン液は捨てる。)
ペーパータオルでしっかりターキーの内外を拭き、空洞にはハーブ類、バター(大さじ2)、塩胡椒をする。
ターキーの胸肉の方の皮と身の間に手を滑り込ませ、みじん切りのセイジを混ぜたバター(大匙2)を塗る。
しっかりした木綿の紐でターキーを形よく縛る。

ロースティング・パンにセロリ、玉ねぎ、人参を適当な大きさに切って入れ、その上にターキーを乗せる。

ターキーの外側に塩胡椒し、残りのバターをマッサージするようにすりこむ。

白ワイン(300−400ml)にとかしバター(約大匙4)を混ぜて、4枚重ねのチーズクローズを浸し、軽く絞ってターキーの上に乗せる。

その上からワインとバターを混ぜたものをお玉に1−2杯ほどかけて、オーブンに入れる。

30分したら一旦取り出し、ワインとバターを混ぜたものを上からかけ、オーブンを350−360度F(180−190度C)に下げて、ターキーをオーブンに戻す。

30分ごとにワインとバターを混ぜたもの、足りなくなったらストックを上からかける。ロースティング・パンの下に溜まった汁も上からかける。

3時間くらい経ったら、チーズクローズを取り除き、捨てる。3時間半経ったら、もも肉の下と上の2カ所で温度を測る。170度−180度(77−83度C)になって入れば出来上がり。

オーブンを消して、ドアーを少し開けたままターキーを中で休ませる。

グレービーソース

ストックで使ったターキーの首から肉を取り出し、砂肝は硬い皮を取り除く。ハーツと一緒に全てみじん切りにし、2カップのストックの中で20分ほど煮る。醤油(大さじ1)で調味し、水溶き片栗粉でとろみをつける。



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by Mchappykun2 | 2016-11-27 03:21 | レシピ | Trackback | Comments(14)
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Commented by f at 2016-11-27 04:29 x
素敵な感謝祭を過ごされた様子が伝わってきます。ターキー丸のまま料理したことありません。フランスでもクリスマス時には出回りますが。でも本当に手のかかったお料理ですね。塩漬けから始まり上手に焼くのも難しそう。そして凝った色々な付け合わせにおソース。秋の花火大会ですね。我が家主人お肉切るのは嫌いなのです。私が切っていました。今は次女の息子さんとっても料理上手な人 私は座ってセーブ任せてしまいます。
Commented by タヌ子 at 2016-11-27 07:19 x
本当に日本のお正月みたい。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね。
写真と文からMchappykunさんの楽しそうな様子が伝わってきます。
ターキーはチキンに比べて全体的に乾いた感じがするので、あまり調理をしたことがないのですが、ブライン液に浸すことによってしっとり焼き上がるのですね。
こちらでもローストチキンを捌くのは男性の役割なので、夫にもローストチキンを上手く捌けるように練習しろと言っているのですが、全くやる気なし…
私も苦手なのでいつもお客さんに捌いてもらってます(汗)
Commented by akdeniz_tk at 2016-11-27 08:15
とっても華やかなフラワーアレンジメントですね。
感謝祭といえば、ターキー。5キロでも小さい方なんですか?
一度食べてみたいと思いますが、なかなかチャンスに出会えません。
ターキーだけじゃなくて、副菜にも定番があるのですね。
お友達と家族に囲まれて、賑やかで楽しい感謝祭でしたね。
Commented by asu at 2016-11-27 16:08 x
そちらの習慣などについては全く詳しくないので、Machappyさんのお料理で始めて知るものばかりです。
美味しそうで、じーっと見つめてしまいます!!ご家族とご友人と一緒に過ごされる時間。それを自分でもてなすのは、とても嬉しいことですよね。勿論デザートも楽しみにしています!!
Commented by petapeta_adeliae at 2016-11-28 00:21
アルバイトをしていたレストランで、一度だけ七面鳥料理の
お手伝いをしたことがあります。
七面鳥のお腹の中にお米、ナッツを詰めたような??
お肉がパサパサしてて北京ダックの皮を削がれたあとの
ようでした。
でもMchappykunさんちの七面鳥はジューシーそうなので
食べてみたいです。
感謝祭は第4木曜日だけなんですね。
それだと4連休になりますね。行って来てがあるから3日?
あまり長過ぎると台所を取り仕切るのも大変だから
丁度いいぐらいですね。
Commented by tanat6 at 2016-11-28 01:29
まぁ たくさんのお料理!
お友達やお嬢さんたちと楽しい時間をお過ごしだったのですね。

伝統的なお料理というのが決まっているのですか?
5キロのターキーとは凄いですね。
それを中までジューシーに焼き上げるのは大変だったことでしょう。
レシピを拝見すると時間だけでなく とても手がかかっていているのですね。

お忙しかったことと思いますが、楽しい笑い声が聞こえてくるようです。
Commented by Yoshi at 2016-11-28 02:41 x
オレンジゼストとオレンジジュース、タイムでマリネされたオリーヴ葉さぞかしマイルドな出来なんでしょうね、
このカナッペもこれからクリスマス時の招待に重宝しそうです。

今までしたことのなかったブラインを今朝したところです、ホロホロ鳥ですけれど今オーヴンに入っています、
急だったので7時間くらいのブラインです、
さてどんな感じなんでしょう、たのしみです。
Commented by Mchappykun2 at 2016-11-28 03:20
fleur de selさんへ

久しぶりにターキーをローストしたので、うまくできるか心配だったのですが、おいしく焼けてやれやれでした。やはりハイライトが美味しくないと盛り上がらないですものね。

娘婿さんはとっても料理上手です。帰るときも残りのターキーで二人分のサンドイッチを彼が作っていました。
Commented by Mchappykun2 at 2016-11-28 03:23
タヌ子さんへ

感謝祭はアメリカのお正月です。クリスマスのように宗教色がないので、誰でも一緒に楽しめますし、家族一同が会し、賑やかに過ごすのが常です。

ターキーは大きいし、チキンよりパサつくのでしっとり焼くのは本当に難しいです。ブラインしたことと、上にチーズクーズをかけたことが良かったのだと思います。

娘婿さんが料理上手なので助かります。豆ですし。
Commented by Mchappykun2 at 2016-11-28 03:25
akdenizさんへ

素敵なフラワーアレンジメントですよね。お花屋さんでアルバイトしていて、見よう見まねで、とおっしゃっていました。

感謝祭のディナーはターキーの他に色々定番があるんです。大きいターキーは10キロを超えます。ローストに時間がかかるだけでなく、大きいものは大味ですし、パサつきやすいです。
Commented by Mchappykun2 at 2016-11-28 03:27
asuさんへ

感謝祭のディナーはもともと歴史的な逸話に基づいているので、色々習慣があるのですよね。
久しぶりにお客様をお招きしての感謝祭のディナーでしたが、皆に喜んでいただけて何よりでした。
Commented by Mchappykun2 at 2016-11-28 03:33
ソーニャさんへ

ターキーのお腹にはドレッシングと同じようなものを詰めることもあります。それはスタッフィングと言います。ベーコンだったり、牡蠣、また栗なんかも入れたりします。でもスタッフィングを入れると、ローストにさらに時間がかかるし、ターキーから出るジュースを全部吸ってしまうので、パサパサになりやすいし、スタッフィングそのものもグチョグチョになりやすく、私は詰め物は入れません。
今回は今まで自分やよそ様やレストランのターキー、全部ひっくるめても、一番美味しくできたと自惚れています。(娘もそう言ってくれたので、満更自惚れだけではないかも。)

大抵、会社は金曜もお休みなので、4連休、学校はその週全部お休みです。(でもこれはカリフォルニアだけで、東にいた時は学校も4連休だけでした。)
Commented by Mchappykun2 at 2016-11-28 03:36
tanaさんへ

久しぶりにお客様をお招きして、こじんまりながら、楽しい感謝祭でした。ターキーが大きいので、どうしてもたくさんの方達をお招きすることになるのです。
5キロは小さい方なんです。それでもオーブンからの出し入れが重くて大変でした。10キロのターキーなど私には持つこともできなく、無理です。

みなさんが美味しく楽しい時を過ごしてくださったので、忙しさも報われました。
Commented by Mchappykun2 at 2016-11-28 03:41
Yoshiさんへ

オリーブをマリネすると、塩がだいぶん抜けてマイルドになります。友達の一人がびっくりしていました。カナッペも人数が多かったら、もっと色々な種類が作れて、楽しくなりますね。

ブラインしたホロホロ鳥をローストしているのですか!美味しくできそうで楽しみですね!