仲の良い友達と私の誕生日は1日違い。後の二人の食いしん坊さんも加えて、昨日はサンデイエゴで一番美味しいお寿司屋さん、寿司太田でお誕生日のお祝いをしました。
ご主人の太田さんの前に4人陣取り、久しぶりのおまかせ料理です。
最初のお通しは茸と烏賊のもみじおろし和え。下の方には椎茸、白しめじを薄味にマリネした飾りが可愛らしいです。
お造りは左下から時計と反対回りに、伊勢海老、シマアジ、カンパチ、トロ。どれも新鮮で、トロは口の中で溶けます。
生蛸。大きな蛸の足を1本買い求めたのだそうです。吸盤はさっと炙ってあります。コリコリとしてとても美味しい。
焼き物。伊勢海老、銀杏、カリフラワーと菊芋の下にはからし菜。右端は柿の白和え。伊勢海老にはトリュフ入りの塩。
薄緑色の銀杏が美味しい。日本食料品店で買う中国産の銀杏とは全く別物。
天ぷら。上から白茄子、南瓜、畳鰯、ベビー芽キャベツ、ズッキーニ、黄色い人参、オクラ。抹茶塩と天つゆを好き好きに。野菜は全て知野ファームのもの。
天ぷらもサクッと揚がっています。家ではなかなかこんな風に揚げるのは難しいです。やはり大きなお鍋でたっぷりの油を使わないと、と太田さん。
お寿司に移り、シマアジ、ミル貝、ウニ、鮪のトロと続きます。全部写真を載せたいのですが、多すぎるので、ウニを代表に1枚だけ。
ウニはサンディエゴ産とのことですが、大方のお魚は築地から。
ここで伊勢海老のお味噌汁。味噌からの出汁でコクがあり、とても美味しい。
お寿司の続きは、鮪の漬け(写真無し)、鮪のカマとシンコ(若いコハダ)。
200キロの鮪を丸1本仕入れたのだとか。それでカマのお刺身が食べられたわけです。これも口の中でとろけます。写真はカマとシンコ。
珍しいカワハギと肝。淡白なカワハギと肝の濃厚さが相まって、とても美味。もみじおろしがのっているので、そのまま何もつけずに。
最後のお寿司はうなぎと巻物。ネギトロと長芋と梅干し。珍しいものではないので、写真はスキップ。
どれもとても美味しくお腹がいっぱい。
そこへ”ハッピーバースデー”の歌と共に現れたのがデザート。(プラム・アイスクリームとラズベリー)友達と私にはキャンドルが。店のお客さんが皆こちらを向いて大合唱。嬉しいより恥ずかしい!
でも、皆の温かい気持ちが伝わりました。
日本へ帰ったかのような新鮮で美味しいお刺身とお寿司を堪能し、太田さんや友達とのおしゃべりも楽しく、本当に幸せな誕生日でした。
ご訪問ありがとうございました。