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玉蜀黍のジャム

玉蜀黍のジャムに初めて出会ったのは2010年の夏。夫との最後の大旅行で北海道へ行った時のことです。ニセコにあるミルク工房で玉蜀黍ジャムの小さな瓶を買ったのでした。


夫の病がかなり進行していた時で、それでも夫の故郷である札幌で、彼の主催でインターナショナル・ワークショップを開いたので、是が非でもと訪れたのです。


夫の病気のことを考えると、私はとても心配で、旅行の三日前までキャンセルする時のシミュレーションばかりしていました。


主治医が「行ってらっしゃい」と背中を押してくれたので、腹をくくって出かけました。


仕事が無事終わり、レンタカーで私が全行程を運転して道南を旅行したことは、本当に良い思い出になりました。あのとき頑張って本当に良かった、と今でも思います。


この時の旅行記は旧ブログに「八月の北海道」と題して12回にわたって書いてあります。


さて、玉蜀黍のジャムを知って、いつか作ろうと思いながらいつの間にか6年が過ぎ、一昨日ようやく作りました。

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朝食にはトーストにマスカルポーネを塗り、その上に玉蜀黍のジャム。

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北海道で買ってきた玉蜀黍のジャムの味はもう忘れてしまいましたが、知野ファームの甘い玉蜀黍で作ったジャムはとても美味しくできました。


玉蜀黍のジャム

材料 


玉蜀黍 4本 こそげた実の重さ 450g

オーガニックの砂糖 100g

蜂蜜 大さじ2

牛乳 大さじ3

ラム酒 大さじ1

レモン汁 大さじ1


1.玉蜀黍は皮をむき3分蒸して、実をこそげる。

2.砂糖、蜂蜜、牛乳を加えてフードプロセッサーにかける。(ピュレの度合いはお好みで)

3.鍋に移して10分くらい火にかけ、砂糖が完全に混ざり、水分を蒸発させて、トロッとさせる。レモン汁、ラム酒を加えて熱いうちに瓶に詰める。(私は瓶は熱い湯で洗って拭いてから、更にウオッカで拭きます。)


*砂糖があまり入っていないので冷蔵庫に入れて2−3週間で食べきるようにして下さい。とはいえ、玉蜀黍の甘さを生かし、もう少し砂糖を減らしても良かったかもしれないと思っています。


*実をこそげた後の芯は昆布と一緒にひたひたの水で煮出し(昆布は沸騰したら取り出します。)お味噌汁にしました。玉蜀黍の甘い出汁がとても美味しいです。



ご訪問ありがとうございました。
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by Mchappykun2 | 2016-10-04 02:35 | レシピ | Trackback | Comments(8)
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Commented by akdeniz_tk at 2016-10-04 04:17
旦那様との北海道の旅が偲ばれる、思い出の味ですね。

アンタルヤの名物、茄子のジャムは、
強烈に甘くて、ちっともおいしくないのですが、
お砂糖控えめなとうもろこしのジャムはおいしそうですね。
Commented by chicchina at 2016-10-04 21:21 x
玉蜀黍のジャム、とても美味しそうです。イタリアにある野菜のジャムは甘さに酸味や辛さが加わっているものも多く、しっかりとした味わいでチーズなどど一緒に味わうことが多いです。
大切な思い出と共にご紹介された玉蜀黍のジャムはこっくりとした優しい甘さのようで、お写真のように食パンなどシンプルなパンに良く合いそうですね。だんだんと秋らしくなってきた日差しの午後、丁寧に玉蜀黍のジャムを作り、私もしみじみと味わってみたくなりました。
Commented by Mchappykun2 at 2016-10-05 00:59
akdenizさんへ

そういえば、以前アンタルヤの茄子のジャムについて聞いたことがあるように思います。トルコ人は総じて甘いものが好きみたいですね。
これでも私にはまだ砂糖分が強かったです。でも、あまり砂糖を少なくするとジャムで無くなりますね。
Commented by Mchappykun2 at 2016-10-05 01:01
chicchinaさんへ

イタリアにお住いなのですね。
最近、こちらでもガーリック入りや、唐辛子入りのジャムを見かけます。物によっては美味しい物もありますが、ガーリックの入ったものはあまり朝には食べたくない、というのが正直なところです。でも、適度な酸味や辛さは、アクセントになって良いですね。
Commented by asu at 2016-10-05 01:39 x
玉蜀黍のジャム。初めて知りました。どんなお味なんでしょう・・美味しそうですね〜。
北海道の旅行記、読ませていただきました。
美味しそうな食べ物が沢山ですね〜。そして旦那様との温かい思い出。。^^
体調を帰されながらのご旅行だったんですね。。でも、ご主人様の故郷をMchappykunさんの運転で回られたという、思い出の旅行ですね。これからも沢山の思い出を思い出され、そして、美味しいものを沢山作らないといけませんね!!^^
今も旦那様が、そして、ブログでは私(達)が、楽しみにしていますからね〜♪
Commented by Mchappykun2 at 2016-10-05 01:57
asuさんへ

玉蜀黍のジャムは当然ながら、しっかり玉蜀黍の香りと味がします。ただし、甘いです。

温かいコメントありがとうございます。なんか、ちょっとうるっときてしまいました。夫とは出張を兼ねて、本当にあちこちに行きました。もっと早くにブログを始めていたら、と思います。夫が仕事の間は私が一人で歩き回ることも多く、そんな時のは写真もないのです。
ブログは良い記録になっていますね。
Commented by petapeta_adeliae at 2016-10-05 17:29
とうもろこしのジャムはどんな味なのかとミルク工房の
HPをチェックしましたが、とうもろこしジャムを
扱っていないので、どこかで作られたものを販売している
のかヒントがあればと北海道の記事読みました。
私が北大に行ったとはポブラ並木は修復中でした。
時間が余って散歩をしていてクラーク博士像の前に
くると古河グループの人がいて、近くの白い木造の建物は
古河からの寄付で作られたもので、古河記念講堂と
教えてくれました。
日本では出張に婦人同伴は根付いていないので
それだけでも十分に羨ましいのに、食べ歩きまでされてて
海外では当たり前なのでしょうが、日本ではシブルご主人は
多いようです。
Mchappykunさんがこれだけご主人に大切にされていたと
いとうことは、可愛い奥さんなんだぁーと察します。
Commented by Mchappykun2 at 2016-10-06 03:12
ソーニャさんへ

私もミルク工房のホームページ見て見ましたが、玉蜀黍のジャムはなかったですね。もしかしたら、ここで作っているものでなく、近隣の農家が作っていたのを工房で販売していたのかもしれません。
北海道の記事もお読みになってくださり、ありがとうございました。
この時一緒にアメリカから行った台湾人の二家族は家族連れでした。会社の人は知りませんが、夫のような研究所勤めというのは、鷹揚なところがあって、あまり固いことは言いません。なので、娘が大学に入るまでは、夫の出張に引っ掛けて家族で色々旅をしました。スペイン、フランス、イギリス、もちろんアメリカ国内も。日本人でも最近はご主人の出張に家族づれでいらっしゃる人がいます。その代わり、奥さんが外国に慣れていないと難しいと思います。いつも同じ飛行機とはいかないので、私は別の飛行機で自分で車借りて、単独行動もよくしました。それに、私は看護師としてついて行かされたようなものです。夫が具合が悪くてホテルで寝ていて、朝ごはんを買いに行ったことも多々あります。
でも、美味しいものが好きな夫だったので、楽しいことも沢山あり、それはとても感謝しています。