ビングチェリー(アメリカンチェリー)の旬を迎えて、去年冷凍した
赤ワイン煮を消費するため、パイを作りました。
パイにするにはギリギリの量でしたが、生地がサクサクとして、今年も美味しくできました。
チェリーの赤ワイン煮の代わりにチェリージャムでも応用できます。その場合は必ず自家製のジャムをお使いください。甘さ控えめで、トロッと少し汁気のあるものでないと美味しくないからです。
旧ブログにはレシピが載っていますが、こちらにも一応載せておきます。
チェリーパイ
パイ生地(9インチ、22ー23センチの型)
材料:カップはアメリカサイズの250ml
小麦粉 1と1/2カップ
粉砂糖 1/2カップ弱
塩 小匙1/4
冷たい無塩バター 大匙9 1センチ角に切る
冷たい卵の黄身 大1個
卵の白身 少々
上から4つの材料をフードプロセッサーにかけて、オートミールくらいの大きさになったら、卵の黄身を3ー4回に分けていれる。一回毎に10秒撹拌する。最後の黄身を入れたら全体の材料が一まとまりになるまで撹拌する。
まな板の上にラップを敷き、生地をラップでくるんで一纏めにする。あまり柔らかだったら冷蔵庫か冷凍庫で冷やす。
生地を2枚のラップに挟んで麺棒で伸ばす。型の端から少し垂れるくらいの大きさに伸ばしたら、上のラップを取り、もう1枚のラップを上にしてバターを塗った型に敷く。ラップの上から空気が入らない様に、底と脇に貼付ける。
チェリーの赤ワイン煮(または自家製ジャム2カップ)を敷き詰めます。あまり汁は入れないように。と言っても、汁を漉す必要はありません。多少は入った方が良いです。
端から垂れているパイ生地を織り込んでチェリーにかぶさるように、2センチくらい縁を作る。 縁に卵の白身を刷毛で塗る。(冷蔵庫で冷やす必要はありませんが、すぐに焼かない場合は冷蔵庫で保管。でもあまり長時間は置かない方が良いと思います。)
200度C(400度F)に温めていたオーブンの中段に置き20分、オーブンの温度を180度C(350度F)に下げて、更に25分ほど。途中焦げそうになったらアルミホイルをフワッとかぶせる。
ふちが狐色になり、串を刺しても何も付いて来ないようになったら、オーブンから取り出してラックで冷ます。
少し温かなうちか、室温になってから切り分ける。お好みでアイスクリームと一緒にお召し上がりください。
ご訪問ありがとうございました。