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ローズマリー入り鶏つくね

先日に続き、今日も和田はつ子著「料理人季蔵捕物控」の第11弾、「ひとり膳」に出ていた料理のご紹介です。

江戸時代、オランダから長崎にもたらされたハーブ、ローズマリーは迷迭香(マンネンロウ)と呼ばれていたようです。料理人の季蔵がマンネンロウを薬と思われていた鹿肉と一緒に料理し、病人に届けるくだりがあります。

それを、一般人の口にも合うように鹿ではなく鶏を叩いてつくねにし、ローズマリーを刻んで混ぜ込みます。鶏つくねには豆腐も入れてふわっとさせます。調味は味噌味とすりゴマに醤油の二種類です。

これにヒントを得て、私も真似をしてみました。

季蔵が使ったのは鶏の胸肉ですが、私は鶏ひき肉を買ってきました。半分に分け、一方には水切りして絞った豆腐、すりごま、醤油、ローズマリーを加えて。

もう一方はローズマリーの他にクワイのみじん切りを加え、味噌味です。

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左側が豆腐入り、右側が慈姑入りです。
季蔵は鶏つくねを油で揚げますが、私はフライパンで転がしながらソテーしました。そのためころがしやすく、火の通りが良いように小さな俵型にしました。

豆腐を入れると確かにふわっとした食感になります。好き好きですが、私はクワイを入れてしっかりした食感の味噌味の方が好みでした。

それにしても、鶏つくねにローズマリーの組み合わせ、なかなか乙なものでした。

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昨夜の他の二品は豆腐とほうれん草のスープ仕立て、とろみをつけて。そして、白菜の即席ゆかり漬け。白菜の軸は縦に、葉っぱは横に千切りにして薄塩で揉んでから、ゆかりをまぶします。

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料理の本ではありませんが、お料理がたくさん出てくる本は、筋書きもさることながら、興味深いレシピが出てきて、読んでいて楽しいものです。


ローズマリー入り鶏つくね
材料 (約二人分)


鶏ひき肉 約125g X 2

豆腐 奴の大きさ 1個 水切りをして、さらにペーパータオルに包んで搾る。
擂り胡麻  大さじ1
醤油 小さじ1/2
ローズマリー  みじん切り小さじ1−2

クワイ  1個 みじん切りにして水で洗い、水気を切ってさらにペーパータオルで水分を取る
赤味噌 約小匙1/2
ローズマリー みじん切り小匙1−2

二つのボウルに鶏ひき肉を入れて、それぞれの材料を加えてよくこね、小さな俵形にして、サラダオイルで転がしながらソテーする。(団子にする時、手に少量のサラダオイルをつけると手につかず、形を作りやすいです。)


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by Mchappykun2 | 2016-03-22 03:01 | レシピ | Trackback | Comments(10)
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Commented at 2016-03-22 05:51 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Yoshi at 2016-03-22 15:25 x
これは作ってみます、ローズマリーというとラム肉を思い出しますが鳥でも良いですね、ない時はタイムでもいいかもです。

僕は数年前からキウイは食べられなくなってしまいました、食べるとなぜかノドがイガイガして咳き込むのです。
人間の体とはおかしなものです。
Commented by tanat6 at 2016-03-23 00:13
すりゴマやクワイにローズマリーを合わせるなんて思いつきませんでした。
ローズマリーは霜にあたっても頑張ってワサワサ増えています。
お肉のローストやオイル煮に使うぐらいで あまり使っていなかったので、使ってやらないといけませんね。
Commented by Mchappykun2 at 2016-03-23 04:46
カギコメさんへ

それは凄い偶然ですね。ローズマリーは豚肉にも合うと思います。自家製のローズマリー、色々お料理に使えて良いですね。
Commented by Mchappykun2 at 2016-03-23 04:49
Yoshiさんへ

ローズマリーはお肉類に合いますね。
Yoshiさんもキウイアレルギーですか!アレルギーは今まで何ともなくとも,急になることもあるらしいですね。本当に人間の体は不思議です。
Commented by Mchappykun2 at 2016-03-23 04:51
tanaさんへ

ローズマリーが江戸時代にはもう入ってきていた,ということに驚きました。本には「樟脳のような匂い」とありました。
皆さんローズマリーは放っておいても増える,と仰るのですが,何故か私の鉢植えではあまり上手く育たないのです。
Commented by petapeta_adeliae at 2016-03-23 12:39
一話完結TVドラマで華岡青洲が手術でハープを用いて
いました。
時代劇で薬を引くシーンをたまに見かけますが、
あの中にもきっとハーブが入っていたんでしょうね。

Mchappykunちにおじゃまするとお正月以外にも
クワイを使っていますが、サンディエゴではジャガイモの
ように店頭にあるものなのですか?
中南米の里芋のセレベスがクワイに近いかな?
Commented by fleur de sel at 2016-03-24 00:08 x
日本のお料理にローズマリーを入れるのはかなり大胆ですね。私は好みなハーブでよく使います。我が家の庭には沢山生えています。乾燥水をあげなくてもすくすく育ってくれる強い植物だから薬用効果も強いのでしょう。義父が皮膚炎に悩まされたとき いくらお医者さんに通っても治らなく義母がローズマリーでクリームを作り即治ったと聞いています。作り方教えてもらえばよかったと後悔しています。とっても美味しそう。作ってみたいです。手に入らない慈姑の代わりに菊芋を入れたらどうかと思いました。白菜の切り方私も白い部分は繊維を切らずに縦、同じような切り方で嬉しく思いました。野菜は切り方によってお味が変わりますよね。
Commented by Mchappykun2 at 2016-03-24 02:28
ソーニャさんへ

昔はハーブは薬として沢山使われていたのでしょうね。
クワイはアジア系の食料品店ではほぼ年中売られています。あまり質の良いものではありませんが。日本の食料品店では大体お正月用に売られることが多いのですが、今回は痛んでいないものがニジヤさんにあったので、買ってきました。

中南米のセレベス、名前は聞いたことがありますが、使ったことがないので、なんとも分かりません。クワイでなくとも茹で筍でも良いです。本当は鶏の軟骨があれば一番良いと思います。
Commented by Mchappykun2 at 2016-03-24 02:31
fleur de selさんへ

確かに特に江戸時代、(これはフィクションですが)日本料理にローズマリーというのは大胆ですよね。みなさんローズマリーは強いから簡単とおっしゃるのですが、そして確かにこの辺では生垣にしているお宅もあるほどワサワサ生えています。でも、なぜか私はうまくいかないのです。
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お野菜は切り方によって味がちがいますよね。