先日友達と
”ひな祭りのポットラック” で海鮮五目ちらし寿司を作りましたので、ひな祭りの当日は別のお寿司にしました。
一晩昆布締めにした鯵をさっと米酢にくぐらせ、白胡麻の入った酢飯と大葉で簀で押し寿司にしました。
これは少し前、丁寧で美しいお料理を作る
tanaさんのブログからヒントを得ました。この時、私は鯵で酢油漬を作っていたので、次回は押し寿司にしようと思っていたのです。
簀にラップを敷き、その上に酢飯を置き、まず1回巻いて形を整えます。その上に大葉をのせて、2回目の巻、最後に鯵(身の厚い部分は2枚に削ぎました。)をのせて、もう一度長方形に巻き、しばらくそのままなじませます。3回巻く、というのもtana さんから教わりました。
お陰様でとても美味しく形良く仕上がりました。
後の献立は豆腐と海老の煮物。鰹出汁に豆腐、湯がいて殻を剥いた海老を水溶き片栗粉でとろみをつけ、湯がいた絹さやを青みにしました。お吸い物くらいの薄味にしましたので、スープ代わりです。
もう一品は
蕪の焦がし煮。よく作る私の定番です。
さて、先日新生姜の甘酢漬けを作ったのですが、色がきれいなピンクにならず、どうしてでしょう、とこれもtanaさんに伺ったのです。
そうしましたら、茎の方のピンク色が入らないと色がつかないのでは、と教えていただきました。それで、お店でなるたけ茎のピンク色が付いているものを買ってきました。
確かに、酢の色が前よりピンクになり、色が付きました。ピンク色のところが少なかったので全体にまでは行き渡りませんでしたが、明らかに前よりきれいな色に仕上がりました。tanaさん、どうもありがとうございました。
合唱のパート練習の後にお出ししたのはもう今年3回も作っている
抹茶ケーキ。今回は栗の甘露煮を中に入れて、塩出しした後にブランデーにつけておいた桜の花をのせました。
ひなあられと一緒に。栗は上にのせるより中に入れたほうが美味しく、幸い皆さんにもとても好評でした。
今年もひな祭りらしい食卓にできたことに感謝して、忙しかった1日の幕を閉じました。
ご訪問ありがとうございました。