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スペイン旅行(20) ーバルセロナ④ 二つ星レストランー

11月4日(水

バルセロナのミシュラン二つ星レストラン、ラサルテ(Lasarte)。この旅行での食のハイライトにこのレストランを選びました。

ミシュランの2015年版のバルセロナの二つ星レストランのメニューを全てネットで調べて、私たちだけで決めて予約したのですが、その後のネットでのレヴューを見て、私たちの判断に自信を持ちました。

コンサートでお隣に座った親切なスペイン人のおじさんも、このレストランはバスク地方の美味しい料理を出すと太鼓判を押して下さったのです。

予約の8時半より10分早くお店に着いたのですが、ドアはまだ閉まっており、明かりもついていません。不安に駆られながら待っていると、お店の方が通りかかり、もう少しで開きます、と言ってくれて一安心。

ラサルテはバスク地方のサンセバスチャン(Donostia-San Sebastian)の近く、Lasarteにあるミシュランの三ツ星レストラン、Martin Berasateguiのバルセロナ支店です。

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広々とした店内に大きなテーブルをゆったりと配置。

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私たちは一番数の少ないテイスティングメニューを選びました。それでも5品のアペタイザー、プラス8品です。

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ワインは全てお任せにしました。確か、全部スペイン産のワインでした。

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メニューに名前の載っていないアペタイザーは今となっては何だったのか、殆ど思い出せません。でも、どれもとても美味しかったことは覚えています。
写真は出て来た順番です。

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左の円筒形はバターで、ほうれん草とビーツが混ぜ込んであります。この他写真にはありませんが、オリジナルとマッシュルーム、トマトもあったはずです。(と私のメモ帳にありました。)
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フォアグラと鰻のミルフィーユ

オリーブオイルもとても美味しかったので写真を撮らせて頂きました。

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お腹が一杯になるので、パンはあまり食べませんでしたが、焼きたてのパンはとても美味しかったです。

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ここで白ワインと最後のアペタイザー

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さて、アペタイザーの後の最初は帆立のスライス、トリュフ風味の野菜とボレタス(茸の一種)。

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モルトとビーツのリゾット、スイート・ゴルゴンゾーラとスモークした鰻。

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イベリコハムとバジルのスープ、オックステールのミニカンネローニと茄子のトルテッリーニ(両方ともパスタの種類)

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ここで赤ワインに変わりました。

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炭でグリルしたマグロのトロ、柑橘類とケイパー、黒オリーブ、スモークしたソースとガランガ(タイ料理に使う生姜に良く似た野菜)

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ローストした鳩、イベリア風ラグー、パイナップル、サフランでコンポートしたベビーオニオン。

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ここからはデザートで、苺、ミントでインフューズしたカンパリ・オレンジ

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チョコレートのソルベ、胡麻風味のクリームと柚子風味のヨーグルト

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プティフール

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どれもとても美味しく、プレゼンテーションもサーヴィスも最高でした。これでこそ二つ星でしょう。ここでもまた、マドリッドの敵をバルセロナで討った形になりました。

この部分は蛇足です。私の中で今までで最高のレストランはDonostia-San SebastianのAkelaŕeです。このレストランの創造性と食材の美味しさの追求と無駄の無さは他の追随を許しません。2度訪れましたが、2度とも素晴らしかったです。しかも美味しいだけでなく、サプライズがあるのです。

ともあれ、ラサルテも目と舌で大いに楽しみ、奥さんがティワナ(メキシコ、サンディエゴとの国境の街)出身だからサンディエゴには3回行ったことがあるというウエーターさんと親しくお喋りもし、大いに満足したディナーでした。

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最後はカモミールで締め。きちんと茶葉をティーポットに入れて、砂時計で計って下さいました。

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*後で写真を見て、レストランでは料理が映えるように照明も考えているように思いました。

ー続くー


ご訪問ありがとうございました。
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by Mchappykun2 | 2015-11-30 03:26 | 旅行 | Trackback | Comments(10)
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Commented at 2015-11-30 04:26 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Yoshi at 2015-12-01 00:08 x
ちょっとどころかだいぶ考えてしまう値段ですが一度は体験してみたいものです、このうえにさらにワインが加算されるのですか。

ビーツのリゾットは想像で作ってみよう。
Commented by tanat6 at 2015-12-01 00:51
盛り付けもとても繊細で綺麗ですね。
私、スペイン料理って大雑把なイメージがあったのですが、実際にお店に行って見て綺麗で美味しいのにびっくりしました。

バルセロナでは女性シェフのレストラン「Sant Pau」に行きました。
こちらも美味しかったです。
Commented by Mchappykun2 at 2015-12-01 03:08
カギコメさんへ

そうですか。本家の方は日本のテレビで紹介されたのですか。このレストランは「地球の歩き方」にものっているからか、日本人のお客さんも多いようでした。

私のブログが少しでもお役に立てたのなら、嬉しいです!
Commented by Mchappykun2 at 2015-12-01 03:11
Yoshiさんへ

確かにしょっちゅういける値段ではありませんね。でも、スペインはアメリカに較べると良心的な値段で、何よりワインが安いです。多分アメリカの半値以下です。こういうレストランというのは、話の種のような所がありますね。
Commented by Mchappykun2 at 2015-12-01 03:15
tanaさんへ

このようなミシュランの星のついているスペイン料理は現在は創作料理が主流になっているように思います。そういう意味では世界を牽引しているように私には思えます。

サン・パウはバルセロナから遠いので、夜遅く女性二人で帰るのを躊躇して、却下したお店です。三ツ星ですから、やはり一つ格が違うのでは、と思います。
Commented by petapeta_adeliae at 2015-12-01 14:12
エルプジのような創作がホント多いですね。
お皿がキャンパスなのではなく、テーブルの上にディスプレイですね。
台座のようなモノまであって、受け身の方にすれば一層想像力が
試されているみたいです。
最後のプチフールは、取ってくれるのでしょうか?
立ち上がらないと入れません。

照明って大切ですよね。
わが家のリビングの照明を替えたらより一層寂しげになりました。トホホ
最初は顔色が良く映るようにと選びました。(^_^;)
Commented by asu at 2015-12-02 02:38 x
美味しそう!
創作系が流行っていますが、何を食べているのかわかる程度の創作料理が好きです。ここの料理はいいですね!!ワインも美味しそう。ウエイターの役目も重要ですよね。美味しく、そして楽しい時間が過ごせてこそ、ですよね。
Commented by Mchappykun2 at 2015-12-02 04:27
ソーニャさんへ

エルブジは凄い影響を与えたのだと思います。それと日本の懐石料理。器と季節,そして少量を多種、これはまさに懐石そのものですよね。
テーブルの幅が広くて,真ん中に物を置かれると,ちょっと困りました。特に私のお友達はかなり小柄でしたので。

照明は大事ですよね。でも,中々照明にまで気を配っているレストランも少ないと思います。
Commented by Mchappykun2 at 2015-12-02 04:41
asuさんへ

ここはとても美味しかったです。雰囲気もぶっておらず,フレンドリーだったので楽しめました。男性のお客さんがお一人で、お二方いらしていたのも印象に残りました。
料理も凝りすぎず,でも美しく。